
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を30分で解説。オンライン・ガイドツアーをチェック
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となり、6月18日より開催となる国立西洋美術館の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。同展開催を前に、展示のハイライトを紹介するオンライン・ガイドツアーがYouTubeに公開された。

新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となり、6月18日より開催となる国立西洋美術館の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。同展開催を前に、展示のハイライトを紹介するオンライン・ガイドツアーがYouTubeに公開された。

2020年は、箱根ラリック美術館の開館15周年であり、ガラス工芸家ルネ・ラリックの生誕160年。これを記念して、ラリックが手がけた香水瓶の数々を、香水の広告とともに展示する企画展「ドラマチック・ラリック」が、同館で開催される。会期は9月12日~2021年3月21日。

ジョージ・フロイド殺害事件に関連し新作を発表したバンクシーが、今度はドローイングを公開した。

アメリカ・ミネソタ州で起きたジョージ・フロイド殺害事件に端を発する一連の抗議活動。これに応答するかたちで、KAWSが支援を発表。作品を販売し、その収益を非営利組織「Color of Change」と「Black Lives Matter」に寄付する。

わずか3点のみ個人に収蔵されているオランダ絵画黄金期の巨匠のレンブラントの自画像。そのうちのひとつが、7月28日にロンドンのサザビーズで開催されるイヴニング・セールに出品される。予想落札価格は約16.5億〜22億円。

新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛により、多くの芸術家が経済的な影響を受けている。東京藝術大学は同大出身の若手芸術家を対象にその活動を支援する「東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置。自己財源や一般企業からの協賛金に加え、クラウドファンディングでも資金を募る。

東京・立川の昭和記念公園近くに開業した複合施設「GREEN SPRINGS」。このなかに、絵と言葉のミュージアム「PLAY! MUSEUM」が開館した。

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ダニエル・アーシャムの新作個展「Relics of Kanto Through Time」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催。本展は、西暦3020年に発掘された『ポケットモンスター 赤・緑』の世界をイメージして展開される。会期は6月9日~7月4日。

今年3月の開催を予定していた新たなアートフェア「EAST EAST_」が、6月26日〜28日に東京・馬喰町のカネノビルで開催。今回は新型コロナウイルスの状況を鑑み、オンラインでの展示や作品販売も行われる。

10月25日に発生した豪雨による水害で大きく被災したホキ美術館が、8月1日に再開することが決定した。

アメリカ・ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドが白人警官によって殺害された事件に端を発した抗議デモ。それに伴い、歴史的人物の彫像を撤去するよう求める激しい声が上がっている。

蜷川実花は6月8日に最新写真集『東京 TOKYO』を刊行。これを記念し、渋谷のPARCO MUSEUMで個展を開催する。

世界最大のアートフェアとして知られるスイスの「アート・バーゼル」の中止が決定した。新型コロナウイルスの影響。

世界唯一のグローバルな博物館ネットワークであるICOM(国際博物館会議)は、アメリカで起こったジョージ・フロイド殺害事件に寄せ、メッセージを発表した。

愛知県の大村秀章知事を相手取り、高須クリニックの高須克弥院長らがリコールを求める運動を起こした。「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」を理由にした今回のリコール運動を、弁護士で行政法学者の平裕介が法的な観点から分析する。

日本の美術館で行われるメディア主催の大規模な展覧会(企画展)。その裏側を描いた『美術展の不都合な真実』が新潮新書より刊行された。この本を執筆した背景について、著者の日本大学芸術学部教授・古賀太に話を聞いた。

6月6日、東京・銀座でシンワオークション株式会社が主催する、近代と現代の美術作品を扱うオークションが開催された。これは、新型コロナウイルスの影響により延期されていた、3月28日に開催予定だったオークションだ。同セールの主要な落札結果をピックアップしてレポートする。

中国の若手コレクター・黄勖夫(マイケル・ホゥアン)と謝其潤(テレサ・チェ)によって設立された私設美術館「X Museum」が、5月29日に北京に開館。33人の若手アーティストの作品を紹介するこけら落とし展「How Do We Begin?」の開幕に加え、「X Museumトリエンナーレ・アワード」も設立された。

今週(6月1日〜7日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。

石毛健太、光岡幸一、吉田山の3名が新たなアートプロジェクト「インストールメンツ」を立ち上げた。本企画は、美術館などの特定の場所を持たないエディション20部の美術展。コロナ禍であらゆる社会活動が停滞するいっぽうで、反比例するように繁盛した物流サービスから着想を得た企画だという。