新型コロナウイルスの世界的流行に伴う都市封鎖により、多くの人々が自宅での待機を余儀なくされている。そんな状況のなかで生まれたトレンドのひとつが、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」だ。
このシミュレーションゲームは、プレーヤーがある島に移り住み、そこで暮らす動物と友人になるもの。住人たちとの会話や買い物、自分の部屋の模様替えなどの行動ができ、オンライン上で互いの島を訪問することもできる。
北京の798芸術区にある私設美術館「木木美術館」(M WOODS)は、その「どうぶつの森」でバーチャルミュージアムをローンチ。そこで、同館でこれまで開催されたデイヴィッド・ホックニーや陸揚(ルー・ヤン)、ニコラス・パーティー、アンディ・ウォーホルなどの展覧会が再現されている。
また、同館は4月18日にオンラインオークションを開催。そこに出品されるKAWSなどの作品も、バーチャルミュージアムに展示される予定だ。