坂本龍一や高谷史郎らの作品を展示。「AMBIENT KYOTO」が今秋、京都で再び開催へ
昨年、京都で初めて開催されたアンビエントをテーマにした視聴覚芸術の展覧会「AMBIENT KYOTO」。その2回目が京都複数の会場で開催される。会期は10月6日〜12月24日。
昨年、京都で初めて開催されたアンビエントをテーマにした視聴覚芸術の展覧会「AMBIENT KYOTO」。その2回目が京都複数の会場で開催される。会期は10月6日〜12月24日。
中国広東省仏山市にある、安藤忠雄が設計した「和美術館」(HE Art Museum)でアメリカの現代美術家ロニ・ホーンのアジア最大規模の個展「A dream dreamt, in a dreaming world is not really a dream... but a dream not dreamt is.」が開催されている。会期は10月7日まで。
東京都美術館で上野アーティストプロジェクト2023「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」と、コレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」が開催される。会期は11月16日~2024年1月8日。
3年に渡る大規模な改装を終えて、6月末に再オープンしたロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリー。11月3日からは「デビッド・ホックニー:ドローイング・フロム・ライフ」がスタートする。このエキシビションではホックニーの60年に渡るキャリアの中で描かれた肖像画およそ160点が展示されることになっているが、このたびさらに33点の新作が加わることが発表された。
大友克洋が原作・監督を努めた劇場版アニメーション映画『AKIRA』のセル画展が東京・池袋のMixalive TOKYOで8月31日まで開催中。今回注目されるのは、鉄雄の悪夢に登場する「ナイト・ベア」のシーンにおける貴重なセル画の数々だ。
9月6日からロック・ヴォーカリストの故フレディ・マーキュリーが所有していたパーソナルコレクションのオークション「フレディ・マーキュリー ア・ワールド・オブ・ヒズ・オウン」がロンドンのサザビーズで開催される。それに先駆けて、競売にかけられる品々を並べたエキシビションが開催中だ。1469点にものぼるアイテムを、高級街ニューボンド・ストリートに位置する老舗オークションハウス内の2フロア15室のギャラリーに所狭しと並べ、まさに文字通りフレディがつくりあげた彼だけの世界を垣間みることができる絶好の機会となっている。9月5日まで無料で一般公開されており、誰もが自由に鑑賞できるのも嬉しい。
日本を代表するファッションブランド「アンダーカバー」。そのデザイナーとして知られる高橋盾の絵画を展示する個展「THEY CAN SEE MORE THAN YOU CAN SEE」が、東京・神宮前のGALLERY TARGETで開催される。
音楽家、サウンド・アーティストevalaによる平面作品《Score of Presence》が東京都目黒区のギャラリーLOWWで8月29日まで公開中だ。
今週開幕した・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
イタリアを代表するブランド「フェラガモ」が、ウフィツィ美術館とパートナーシップを締結し、同館所蔵作品を使用したニュー・ルネサンス・キャンペーンを発表した。
和歌の伝統技法「本歌取り」を日本文化の本質的営みととらえ、自身の作品制作に援用した杉本博司。2022年に姫路市立美術館で行われた「本歌取り」展が、渋谷区立松濤美術館で「杉本博司 本歌取り 東下り」として新展開を迎える。会期は9月16日〜11月12日。
中国古代青銅器からインスピレーションを受けた、新進気鋭の鋳金作家10人の新作を一堂に展示する「泉屋ビエンナーレ2023 Re-sonation ひびきあう聲」が京都府京都市の泉屋博古館で開催される。会期は9月9日~10月15日。
久保田成子、オノ・ヨーコ、斉藤陽子、塩見允枝子といった、フルクサスにおける日本人女性アーティストの重要な役割に焦点を当てる展覧会「アウト・オブ・バウンズ フルクサスと日本人女性芸術家たち」がニューヨークのジャパン・ソサエティー(JS)ギャラリーで開催される。会期は10月13日〜2024年1月21日。
「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営する株式会社The Chain Museumが、都内で新たなアートスペース「Gallery Restaurant 舞台裏」を11月24日、麻布台ヒルズに開業する。
南仏にあるムージャン古典美術館の創設者であり所有者であるクリスチャン・ルヴェットは、同館を全面改修し、女性作家に特化した美術館にすることを明らかにした。
大分県別府市で建築築設計、空間再生、地域デザインに取り組むDABURA.m(ダブラエム)株式会社が、宿泊機能を主にした文化交流拠点となる複合施設「HAJIMARI Beppu(はじまりべっぷ)」を9月に開業する。
ルーシー&ルーク・メイヤーがクリエイティブ・ディレクターを務める「JIL SANDER ジル サンダー」が、アーティストや写真家と定期的にコラボレーションし制作する限定本シリーズの新刊『LOS ANGELES』を8月18日に発売する。
日用品や玩具などの生活に根差したアイテムをモチーフにした絵画作品などを発表してきた画家・落合翔平。その過去最大級の個展「THIS IS OCHIAI SHOHEI」が東京・天王洲のYUKIKOMIZUTANIで開催される。会期は8月26日〜9月23日。
XR表現を探求するアーティスト・クリエイターを支援する公募プログラム「NEWVIEW OPEN CALL 2023」の募集が8月4日より始まった。選考の結果選ばれた「NEWVIEWアソシエイト・アーティスト」には、制作支援として100万円を上限としたサポートも実施される。
東京都が推進する「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取り組みの一環として、東京・丸の内に「SusHi Tech Square」がオープンする。1階「Space」ではオープニングとなる第1期展覧会として8組のクリエイターによる「わたしのからだは心になる?」展がスタートする。会期は8月30日〜11月19日。