アートとテクノロジーの拠点「SusHi Tech Square」が丸の内にオープン。「わたしのからだは心になる?」展も開催

東京都が推進する「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取り組みの一環として、東京・丸の内に「SusHi Tech Square」がオープンする。1階「Space」ではオープニングとなる第1期展覧会として8組のクリエイターによる「わたしのからだは心になる?」展がスタートする。会期は8月30日〜11月19日。

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 東京都が「持続可能な新しい価値」を生み出すために推進する「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」。これを推進する取り組みの一環として、東京・丸の内に「SusHi Tech Square」が開設される。オープンは8月30日。

 「SusHi Tech Square」の1階は「Space」として、体験型の展示やワークショップなどを実施できる空間に、2・3階は「Tokyo Innovation Base」としてスタートアップと多様な主体が交流する拠点となる。

「わたしのからだは心になる?」展の展示イメージ

 「Space」では、アートとテクノロジーを触媒に、常識や固定観念をくつがえす新鮮な視点を発見し、未来の価値を創造する展覧会シリーズ「PASs(Playground for Alternative Seeds)=新たな種を育む思考の遊び場」を継続的に開催。オープニングとなる第1期展覧会として8組のクリエイターによる「わたしのからだは心になる?」展がスタートする。会期は11月19日まで。

 本展では、アートとテクノロジーを駆使して、現代における「身体」のありようを鋭く問いかける作品群を紹介。自分固有のものだと思っていた体が、まったく異なるカタチや感覚になる体験をしたり、社会のなかの身体の存在を考えたりする機会を提供するという。

 参加アーティストはAlternative Machine、神楽岡久美、筧康明+赤塚大典+吉川義盛、小鷹研究室 as 注文の多いからだの錯覚の研究室、Synflux、ソンヨンア+鳴海拓志+新山龍馬+勢井彩華、ノガミカツキ、花形槙。クリエイティブディレクターを田尾圭一郎が、キュレーターを塚田有那が務める。

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