福岡市の福岡アジア美術館で、アーティスト・Mr.(ミスター)の個展「Mr.の個展:いつかある晴れた日に、きっとまた会えるでしょう。」が6月21日まで開催されている。キュレーションは田川市美術館館長の工藤健志。
Mr.は1969年兵庫県生まれ。96年のデビュー以降、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、オタク文化といったサブカルチャーを取り込み、日本固有のポップカルチャーを現代美術の文脈で昇華させた独自の表現を展開してきた。

本展はMr.による11年ぶりとなる国内個展であり、日本の公立美術館では初となる大規模個展となる。キュレーターの工藤は青森県立美術館での勤務時代に「美少女の美術史」(2015、青森県立美術館)を企画しており、Mr.はその出展作家のひとりであった。以来、工藤はMr.の創作を注視していたといい、2024年に工藤が九州に拠点を移してからは、同地でMr.の個展を開催することを計画していたという。




































