ギャラリーコンプレックス
3階には、タカ・イシイギャラリー(六本木など)、小山登美夫ギャラリー(六本木など)、KOSAKU KANECHIKA(天王洲)、Yutaka Kikutake Gallery(六本木)の4ギャラリーが入居。いずれも東京にベースを置く、日本を代表する現代美術ギャラリーだ。
京橋エリアは古くから古美術商や画廊などが軒を連ねているが、ここに現代美術のギャラリーが本格的に進出することとなる。アーティゾン美術館とのあいだで送客の相乗効果も期待できる。
各ギャラリーは異なる内装デザインとなっており、タカ・イシイギャラリーは田根剛、小山登美夫ギャラリーは西澤徹夫、KOSAKU KANECHIKAは石田建太朗、Yutaka Kikutake Galleryは植原雄一が手がけた。いずれも天井高もあり、しっかりした広さが確保されたスペースだ。
それぞれのこけら落とし展覧会は、タカ・イシイギャラリーがグループ展(〜12月14日)、小山登美夫ギャラリーが杉戸洋個展「apples and lemon」(〜12月7日)、KOSAKU KANECHIKAが十三代 三輪休雪「エル キャピタン」(〜12月14日)、Yutaka Kikutake Galleryが奈良美智が企画した「ささめきあまき万象の森」(〜12月21日)となる。