
5人のアーティストが見せる「パラランドスケープ」とは? 拡張する「風景」に向き合う展覧会が三重県立美術館で開催
三重県立美術館で、注目のアーティストによる作品を「風景」を手がかりに紹介する展覧会「パランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」が開催される。伊藤千帆、稲垣美侑、尾野訓大、徳重道朗、藤原康博の5名が参加する本展の会期は、2019年1月4日〜3月24日。

三重県立美術館で、注目のアーティストによる作品を「風景」を手がかりに紹介する展覧会「パランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」が開催される。伊藤千帆、稲垣美侑、尾野訓大、徳重道朗、藤原康博の5名が参加する本展の会期は、2019年1月4日〜3月24日。

画家・佐藤翠の個展「Glimmer of night —夜の煌めき—」が、東京・青山の<SCÈNE>で開催される。個展の開催やグループ展参加のほか、小説の装丁画や挿画を手がけるなど活躍の場を広げてきた佐藤の近作に期待したい。会期は2019年2月2日〜3月15日。

インターネット上の3Dデータを仮想空間で立体彫刻を作るように組み立てた作品《“Demon” “Space Ship” “Royal Drive”》で、第18回グラフィック「1_WALL」のグランプリを受賞した平田尚也。その受賞から約1年後にあたる2019年1月8日〜25日、東京・銀座のガーディアン・ガーデンにて個展「不完全な監獄」を行う。

印象派絵画のコレクションで知られるポーラ美術館とひろしま美術館。この2館が共同企画として「印象派、記憶への旅」を両館で開催する。会期はポーラ美術館が2019年3月23日~7月28日、ひろしま美術館が19年8月10日~10月27日。

幕末・明治の動乱期に独自の道を切り開き、狩野派としての自負を持って描き続けた画家、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)。その画業を検証する展覧会「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」が、東京・六本木のサントリー美術館で開催される。会期は2019年2月6日〜3月31日。

フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトの展覧会「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」が東京ステーションギャラリーで開催される。本展ではドローイングや模型のほか、家具やガラス製品などアアルトの仕事を幅広く紹介する。会期は2019年2月16日〜4月14日。

20世紀のパリで起こった思想運動「シュルレアリスム」と、その中心的存在であった画家、サルバドール・ダリに焦点を当てた展覧会「シュルレアリスムとダリ」(仮)が、福島県の諸橋近代美術館で開催される。本展は、同館の開館20周年企画展の第1弾。会期は2019年4月20日〜6月23日(予定)。

イギリスの主要美術館であるテート・ブリテンが、過去60年間の重要な女性アーティストを対象とした展覧会「Sixty Years(60年)」を2019年4月22日から開催する。モナ・ハトゥムやサラ・ルーカスなどの作品が集まる本展は、1960年代から現在までの女性アーティストの動向を示すもの。

猫や少女などを細密なタッチで描き、企業とのコラボレーションも数多く手がけてきたヒグチユウコ。その約20年にわたる活動を紹介する展覧会「ヒグチユウコ展 CIRCUS」が、世田谷文学館で開催される。会期は2019年1月19日〜3月31日。

グスタフ・クリムトやエゴン・シーレなどが登場し、文化的に興隆をきわめた19世紀末におけるオーストリアの首都ウィーン。一般的に「世紀末ウィーン」と呼ばれるこの潮流のグラフィック作品に焦点を当てた展覧会「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新に向けて」が、京都国立近代美術館で開催される。会期は2019年1月12日〜2月24日。

荒木経惟の個展「愛のバルコニー」が、東京・半蔵門のJCIIフォトサロンで開催される。本展では、荒木が1982年から2011年まで撮り続けた自宅バルコニーの写真を展示。会期は2019年1月7日~2月2日まで。

東京・六本木の泉屋博古館 分館は2019年度の展覧会スケジュールを発表。現時点では、明治の皇室文化、浴衣、そして中国古代の金文など、4つの展覧会が予定されている。

12月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。

再生可能エネルギーを供給する電力会社「みんな電力」と、ファッションブランドのBAL、nonnative、UNDERCOVERがコラボレーションしたTシャツがZOZOTOWN限定で12月25日まで発売中だ。その中には、アメリカの抽象表現主義を継承するアーティストと言われるホセ・パルラが描き下ろしたアートワークが施されたTシャツも含まれている。

公益財団法人神戸市民文化振興財団は、「アーティストとともにつくり、ひらく文化創生都市KOBE」をテーマに、2019年9月から新たな芸術祭「アート・プロジェクト:TRANS- 」を開催する。

VOCA展実行委員会および公益財団法人日本美術協会上野の森美術館が「VOCA展2019」各賞の選考会を実施。グランプリとなるVOCA賞は東城信之介の《アテネ・長野・東京ノ壁ニアルデアロウ摸写》に決まった。

三宅一生が、グラフィック・デザイナーである田中一光の仕事への尊敬や感謝の気持ちを表現するためにスタートしたアパレルのシリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」。その4回目のコレクションが発表された。

日本近代を代表するグラフィックデザイナー・杉浦非水を紹介する展覧会「イメージコレクター・杉浦非水」展が、東京国立近代美術館で開催される。本展では非水作品だけでなく、その「イメージの収集家」としての側面に焦点を当て、スクラップブックや16ミリフィルムの映像などを初公開。会期は2019年2月9日〜4月7日(前期)、4月10日〜5月26日(後期)。

現在宮城県に暮らし、映像作家・小森はるかとのユニットとしても活動する瀬尾夏美の個展「風景から歌」が、仙台市のGallery TURNAROUNDで開催される。会期は2019年1月29日〜2月10日。

世界各地にグラフィティを残す覆面アーティスト、バンクシーの新作が、イギリス・ウェールズ地域のポート・タルボットに現れた。「Season’s greetings(季節の挨拶)」と自身のInstagramの公式アカウントでコメントしながら、公開した新作とは?