バロ・デヴェルが問いかける共生の地平。「SHIZUOKAせかい演劇祭 2026」で注目作『Qui som?』が日本初演へ

静岡県舞台芸術センター(SPAC)の主催による「SHIZUOKAせかい演劇祭 2026」が4月25日〜5月6日に開催。注目は日本初演のバロ・デヴェル『Qui som?』。現代サーカスと陶芸が融合した祝祭的舞台が、共生の地平を問う。

バロ・デヴェル『Qui som?─わたしたちは誰?』 © Christophe Raynaud de Lage

 静岡県の公共劇団である静岡県舞台芸術センター(SPAC)の主催による舞台芸術の祭典「SHIZUOKAせかい演劇祭 2026」が開催される。会期は4月25日〜5月6日。

石神夏希 photo by Makita Natsumi(F4.5)

 27回目を迎える今回の演劇祭では、劇作家・演出家の石神夏希が新たにアーティスティック・ディレクターに就任。「『せかい』はあなたの隣に住んでいる。」というコピーを掲げ、劇場と都市、そして隣り合う他者との関係性を問い直す。

 数あるラインナップのなかでも、現代サーカスと演劇、ダンスが高度に融合した表現として大きな期待を集めるのが、フランスとスペイン・カタルーニャを拠点とするカンパニー「バロ・デヴェル」による『Qui som(キ ソム)?ーわたしたちは誰?』だ。

バロ・デヴェル『Qui som?─わたしたちは誰?』 © Christophe Raynaud de Lage
バロ・デヴェル『Qui som?─わたしたちは誰?』 © Christophe Raynaud de Lage

編集部