「Baltic Island」(スパイラルガーデン)

東京・南青山のスパイラルガーデンで、バルト三国のアニメーションが持つ魅力を紹介する展覧会「Baltic Island」が開催される。会期は6月1日〜14日。
本展では、イラストレーション展、アニメーション上映プログラム、関連イベントの3つの柱から、バルトに息づく静謐で精緻なビジュアルカルチャーを紐解くものとなる。イラストレーション展では、著名な巨匠から現代の作家まで、30名の作家による150点以上の作品を展示。また、アニメーションの上映プログラムでは、50本以上の厳選された作品も見ることができる。
会期:2026年6月1日〜14日
会場:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6-23
電話番号:03-3498-1171
開館時間:11:00〜19:00
休館日:会期中無休
料金:無料
「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」(京都市京セラ美術館)

京都府京都市の京都市京セラ美術館で、「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」の巡回展が開催される。会期は6月3日〜9月6日。東京会場のレポートはこちら。
本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当て、約60名の作家によるおよそ100点の作品を通して、1990年代英国美術の創造的なエネルギーとその広がりを検証する試みだ。英国ではこれまで、1990年代の美術史は個々の作家の大規模回顧展を通して語られることが多かった。これに対し本展では、少数の作家に絞るのではなく幅広く作品を集め、年代順ではなく主題ごとに作家と作品を編み直した構成が特徴となっている。
会期:2026年6月3日〜9月6日
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00〜18:00 ※入場は閉場30分前まで
休館日:月(ただし祝日の場合は開館)
料金:一般 2300円 / ⼤学生 1500円 / 高校生 900円 / 中学生以下 無料
「風間サチコ展:方丈ルームの1000里眼」(弘前れんが倉庫美術館)

青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館で、東京を拠点に活動する風間サチコ(1972〜)の東北初となる個展「風間サチコ展:方丈ルームの1000里眼」が開催される。会期は6⽉5⽇〜11⽉15⽇。
本展は、風間の1990年代の初期作から近年の代表的な木版画、そして弘前での展示にあわせた最新作の絵画まで、約60点を紹介するものとなる。新作の油彩画では、弘前で出会った一冊の本がきっかけとなって生まれた「白鳥」を描いたシリーズ作品を展示するとともに、青森や岩手の旧南部藩で遊ばれていたとされるカルタの一種「黒札」の図案を巨大化させたアクリル画も公開。あわせて、風間の「方丈ルーム」での作品の思索の軌跡をたどることができる、部屋型のインスタレーションも展示される。
会期:2026年6⽉5⽇〜11⽉15⽇
会場:弘前れんが倉庫美術館
住所:⻘森県弘前市吉野町2-1
開館時間:9:00〜17:00 ※⼊館は閉館の30分前まで
休館日:⽕(ただし、8⽉4⽇、8⽉11⽇、9⽉22⽇、11⽉3⽇は開館)、8⽉12⽇、9⽉24⽇、11⽉4⽇
料金:⼀般 1600円 / ⼤学⽣・専⾨学校⽣ 1000円 / ⾼校⽣以下 無料(弘前市⺠料⾦:⼀般 1000円、⼤学⽣・専⾨学校⽣ 500円 ※要証明提示)
「椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる」(十和田市現代美術館)

青森・十和田市の十和田市現代美術館で、現代美術家・椿昇(つばき・のぼる、1953〜)の個展「椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる」が開催される。会期は6月6日〜11月8日。
椿は初期の代表作《カメレオンイーター》(1985)をはじめ、約40年にわたるキャリアのなかで、突然変異したかのような巨大生命体の造形を通して現代の資本主義社会への問題提起を続けてきた。代表作には、1989年の巨大な黄色いモンスター《フレッシュガソリン》や、日本初の国際美術展「横浜トリエンナーレ2001」で室井尚と共同制作した巨大なバッタのバルーン《飛蝗(プロジェクト・インセクト・ワールド)》などが挙げられる。また、十和田市現代美術館の外庭には真紅の巨大ロボットアリ《アッタ》(2008)が日本で唯一常設展示されており、来訪者に高い認知を誇る。
本展では、初公開となる巨大生命体の最新作を中心に、異なる技法や様式を用いた作品群を紹介。国内の美術館で14年ぶり、東北では初となる個展。制作活動40年を超える椿昇の、多面的な表現を一望できる貴重な機会となりそうだ。
会期:2026年6月6日〜11月8日
会場:十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9
開館時間:9:00〜17:00
休館日:月(祝日の場合は翌日)
料金:一般 1800円 / 高校生以下無料
創設90年記念「柳宗悦と日本民藝館」(日本民藝館)

東京・駒場の日本民藝館で、同館の創設90年を記念した特別展「柳宗悦と日本民藝館」が開催される。会期は6月6日〜8月12日。
日本民藝館の創設者・柳宗悦(1889〜1961)、陶芸家・河井寛次郎(1890〜1966)、濱田庄司(1894〜1978)によってつくられた「民藝」という言葉。これをきっかけとして、1926年に「日本民藝美術館設立趣意書」が刊行され、その10年後である36年に同館が開設された。趣意書の刊行から100年、創設から90年を迎える節目に開催される本展は、コレクション展示などを通じて、その設立までの道のりと、新たな美の概念を提示した「日本民藝館」という美術館の存在を改めて見つめ直すものとなる。
会期:2026年6月6日〜8月12日
会場:日本民藝館
住所:東京都目黒区駒場4-3-33
電話番号:03-3467-4527
開館時間:10:00〜17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日:月
料金:一般 1500円 / 大高生 800円
「ケニー・シャーフ&キース・ヘリング:K!K!」(中村キース・ヘリング美術館)

山梨県北杜市の中村キース・ヘリング美術館で、1980年代のニューヨークのアートシーンを牽引したケニー・シャーフとキース・ヘリングに焦点を当てた展覧会「ケニー・シャーフ&キース・ヘリング:K!K!」が開催される。会期は6月6日〜2027年5月16日。
本展は、1978年に出会い、公私ともに交流を深めたシャーフとヘリングの二人展であり、ヘリングの没後初の試みとなる。シャーフ自らが展示構成に携わる本展では、同館のコレクションを基盤に、これまで十分に紹介されてこなかった共同プロジェクトや相互の影響関係に光を当て、新たなヘリング像を提示する。
会場では最新作を含む絵画や彫刻、アーカイブ資料、没入型のインスタレーションなどを展示するほか、本邦初公開となるドキュメンタリー映画も上映。多角的な構成によって、ふたりが切り拓いた表現の可能性を現在の視点から探るものとなる。
会期:2026年6月6日〜2027年5月16日
会場:中村キース・ヘリング美術館
住所:山梨県北杜市小淵沢町10249-7
電話番号:0551-36-8712
開館時間:9:00〜17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日:水(ただし祝日を除く)、12月31日、1月1日
料金:一般 1500円 / 16歳以上の学生 800円 / 障がい者手帳をお持ちの方 600円 / 15歳以下 無料
「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」(国立新美術館)

東京・六本木の国立新美術館で、20世紀美術を代表する画家パブロ・ピカソ(1881〜1973)と、イギリスのファッションデザイナー、ポール・スミス(1946〜)によるコラボレーション展「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」が開催される。会期は6月10日〜9月21日。
本展は、ポール・スミスがピカソ作品から受けてきた影響や共鳴を軸に、絵画とファッションという異なる分野を横断的に紹介するもの。ピカソの作品展示に加え、ポール・スミス自身の視点によるセレクションや空間演出を通じて、創造性と遊び心に満ちた対話が展開される。
会期:2026年6月10日〜9月21日
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00~18:00(金土〜20:00) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:火(ただし8月11日は開館)、8月12日
料金:一般 2400円 / 大学生 1400円 / 高校生 1000円 / 中学生以下、障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料









































