
賞金総額1億3000万円。「野村アートアワード」のエマージング・アーティスト賞に程然(チェン・ラン)、キャメロン・ローランド
賞金総額1億3000万円という世界最高額の賞金を授与することで発表時から注目を集めていた「野村アートアワード」。そのエマージング・アーティスト賞受賞者が京都にて発表された。

賞金総額1億3000万円という世界最高額の賞金を授与することで発表時から注目を集めていた「野村アートアワード」。そのエマージング・アーティスト賞受賞者が京都にて発表された。

5月25日に開幕する「六本木アートナイト2019」。そのプレプログラムとして、カート・パーキシーによる周遊型パブリックアート《レッドボール・プロジェクト》が行われている。展示期間は5月20日から26日まで。

ジェフ・クーンズの作品が、現存作家として過去最高額となる約100億円で落札されるなど、ますます加熱するアートマーケット。この世界にフォーカスしたドキュメンタリー映画『アートのお値段』が8月よりユーロスペースほかにてロードショーされる。

今秋、神戸で初開催される「アート・プロジェクト:TRANS- 」は、招聘作家をやなぎみわとグレゴール・シュナイダーの2名に絞った異色のアート・プロジェクトだ。神戸の3つのエリアを舞台に、2名の作家はどのような作品展示を行うのか? その一部明らかになった。

『シャキーン!』『ダウンタウンDX』『M-1グランプリ』などの人気番組を手がけてきた放送作家・倉本美津留による、美術史上の「パロディ」に目を向けた新刊『パロディスム宣言』が、美術出版社より刊行された。

皇室が守り伝えてきた正倉院宝物と、法隆寺献納宝物の代表作を中心とした約110件の宝物を紹介する御即位記念特別展「正倉院の世界ー皇室がまもり伝えた美ー」が、東京国立博物館で開催される。会期は10月14日〜11月24日。

イギリスにあるコートールド美術館は、印象派・ポスト印象派の殿堂として世界的に知られる美術館だ。この美術館が所蔵する名品の数々を紹介する大規模展覧会「コートールド美術館展 魅惑の印象派」が9月10日より東京都美術館で開催。その詳細が発表された。

安藤忠雄による建築と、西日本最大級の大きさで知られる兵庫県立美術館。同館に、安藤の設計による第2展示棟(Ando Gallery)がオープンする。一般公開は5月23日から。

パリのルーヴル美術館のピラミッドや滋賀県のMIHO MUSEUMなどの設計に携わり、世界的に高い評価を受けてきた中国系アメリカ人の建築家、イオ・ミン・ペイが、102歳で逝去した。

アニッシュ・カプーアによる中国初の大規模個展が、今秋、北京・紫禁城午門の外側にある太廟(タイビョウ)美術館と、プリツカー賞の受賞建築家・磯崎新が設計した中央美術学院美術館の2ヶ所で同時に開催される。紫禁城で外国人アーティストの展覧会が行われるのは、初めてだという。

街中の様々な場面にパフォーミングアートを持ち込み、舞台と日常生活空間が入り交ざった異空間を現出させる。ダンサーとミュージシャンの即興ライヴによってそれらを試み、コンテンポラリーダンスシーンに刺激を与え続けているイベント「LAND FES(ランドフェス)」の最新公演が5月18日に東京都江東区の深川エリアで行われる。

日本を代表する現代美術ギャラリーのひとつ、TARO NASUが移転。新たなスペースは六本木のピラミデビル4階となる。

KAWSとユニクロUT、そしてセサミストリートの3者によるコラボレーションの第3弾が発売されることが、KAWSのInstagramを通じて明らかにされた。

「もの派」を代表する作家であり、日本のみならず世界的にも高い評価を受けてきた関根伸夫が、5月13日にロサンゼルスで逝去した。享年76歳。

10月4日、5日にリサーチ・イベント「SGFA(サウンド::ジェンダー::フェミニズム::アクティビズム)東京」が、東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催される。それに伴い、音とジェンダー/フェミニズム/アクティビズムに関係する研究・作品の発表者を現在募集中だ(6月17日まで)。

2014年以来、5年ぶりの開催となった美術手帖の芸術評論募集。その入選者授賞式が、東京・神保町の出版クラブで行われた。

オランダの現代バレエ団、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の13年ぶりとなる来日公演が、愛知県芸術劇場(6月28日、29日)、神奈川県民ホール(7月5日、6日)で開催される。今回は、それぞれ異なる振付家が手がける4作品が上演予定だ。

大量消費社会と好景気、 そして原発事故やエイズの脅威など、楽観主義と閉塞感が同居した80年代。この時代に日本ではどんなアートが誕生したのか? 『美術手帖』6月号は、その実態に迫る1冊となっている。

5月7日発売の『美術手帖』 2019年6月号の特集は「80年代★日本のアート」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

「『体験のデザイン』としての総合芸術=VRを学ぶ」をキャッチコピーに、アート・音楽・建築・ファッションの分野から講師を招いて、VR表現のための考え方と技術を学ぶ「NEW VIEW SCHOOL」が始動する。同スクールは、東京と京都の2会場でそれぞれ6月初旬から開講(全10回)。