
「不自由展」でも展示された小泉明郎「空気」シリーズ、歌舞伎町・麦ノ音で常設展示へ
あいちトリエンナーレ2019の一企画「表現の不自由展・その後」においても展示されていた、小泉明郎の「空気」シリーズ。同シリーズのひとつである《空気 #11》の常設展示が、東京・歌舞伎町のダイニングバー「麦ノ音」でスタートした。

あいちトリエンナーレ2019の一企画「表現の不自由展・その後」においても展示されていた、小泉明郎の「空気」シリーズ。同シリーズのひとつである《空気 #11》の常設展示が、東京・歌舞伎町のダイニングバー「麦ノ音」でスタートした。

2018年東京・お台場にオープンして以来、多くの来場者を集めている「チームラボ・ボーダレス」。これに次ぐ2つ目の常設美術館「EPSON teamLab无界美术馆:teamLab Borderless Shanghai」が11月5日、上海・⻩浦濱江にオープンする。

あいちトリエンナーレ2019のために設置された「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」は、9月21日に愛知芸術文化センターで初となる公開フォーラムを開催する。

文化庁が2018年度より推進する「アートプラットフォーム事業」。日本の現代美術の国際発信と市場の基盤形成を目指すこの事業とは、いったいどのようなものなのだろか?

開催中の「あいちトリエンナーレ2019」のメイン会場である愛知芸術文化センターにおいて、作者を「津田大介」とするイタズラと思われるキャプションが発見された。

あいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」の展示中止と、それに関連する一部作家の展示中止に関し、同トリエンナーレ参加作家たちが協働する新たなアクション「ReFreedom_Aichi」が発表された。

荒川修作+マドリン・ギンズの世界に着想を得た舞台作品『パズル・クリーチャー』が、「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期にあわせて豊島で上演される。日程は9月28日〜29日。

西陣織の技術を用いたテキスタイルを発信する「HOSOO」初の旗艦店「HOSOO FLAGSHIP STORE」が9月2日にオープンした。同店舗にはギャラリースペースも併設され、オープニング展として「THE STORY OF JAPANESE TEXTILES―日本の美しい布―」が開催中(〜12月14日)。

『美術手帖』10月号は「アーティストのための宇宙論」特集。いつの時代も科学にとどまらず幅広い思想や文化に接続されてきた「宇宙」と、アートの関わりを考える1冊となっている。

9月6日発売の『美術手帖』 2019年10月号の特集は「アーティストのための宇宙論」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

あいちトリエンナーレ2019の一企画であり、展示中止となった「表現の不自由展・その後」。この中止の問題性をジェンダー平等の視点から表した声明文が発表され、現在、オンライン署名ツールでの賛同者を募っている。

芸術支援の新しい可能性を模索するアーティストのコレクティブ「アーティスツ・ギルド」が9月5日、あいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」の展示中止に対し、声明文を発表した。

レストランやギャラリーショップに体験型宿泊施設を併設した「D&DEPARTMENT JEJU by ARARIO」が、2020年春、韓国チェジュ島にオープンする。地域の魅力を再発見するストアスタイルの活動体「D&DEPARTMENT」と、美術館や百貨店などを経営する韓国の生活文化創造企業「ARARIO Co., Ltd.」が共同に開発するこのプロジェクトとは?

東京国立近代美術館で10月6日まで開催中の「高畑勲展~日本のアニメーションに遺したもの~」。本展の連動企画として、埼玉県営狭山稲荷山公園で『かぐや姫の物語』が無料上映される。開催日時は9月16日17:30~20:00(雨天時は9月21日に順延)。

あいちトリエンナーレ2019の一展示「表現の不自由展・その後」の閉鎖を受け、日本の現代美術のこれからを考える「タウンホール・ミーティング:表現の現場における暴力への対峙に向けて」が、9月8日に行われる。会場は東京大学 駒場キャンパス。

アーティスト・コレクティブ「オル太」は、農耕と芸術から生を問うために、「耕す家」と 題した自作の家を千葉県北東部の農村地域に設営し、プロジェクトを進行中。その活動を公開するオープンハウスが8月30日から9月16日にわたって開催されている。

世界各地の美術館・博物館関係者4万人以上が加盟する、世界で唯一のグローバルな博物館組織ICOM(アイコム、国際博物館会議)。その3年に1度の大会が、今年京都の国立京都国際会館をメイン会場に、日本で初めて開催される。25回目となる今回の注目すべきトピックスとは何か?

世界各地にグラフィティやステンシル画を残してきた覆面アーティスト、バンクシー。その展覧会「BANKSY展(仮称)」が2020年8月29日〜12月6日にかけ、東京・天王洲の寺田倉庫 G1ビルで開催されることがわかった。本展は大阪巡回も予定している。

映像を主なメディアとして活動するアーティスト、百瀬文とイム・フンスン。ふたりのコラボレーション作品《交換日記》の緊急上映が、日本のシアター・イメージフォーラムと韓国のソウル・アート・シネマの共同企画として行われる。日程は9月3日、28日〜10月4日。

2020年に向け、東京を文化の面から盛り上げるために多彩な文化プログラムを展開する取り組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL」。この企画公募に採択されたプロジェクトを紹介するプレゼンテーションフォーラムが開かれ、参加者それぞれが企画内容を発表した。