
日韓のジェンダーギャップ指数の低さを考える。『82年生まれ、キム・ジヨン』の朗読から出発するシンポジウムとは?
日本と韓国のジェンダーギャップ指数の低さと向き合い、考察を深めるためのシンポジウムが、11月17日に学習院女子大学で開催される。本企画は、チョ・ナムジュのベストセラー小説『82年生まれ、キム・ジヨン』(2016)のリーディングをベースとしたものだ。

日本と韓国のジェンダーギャップ指数の低さと向き合い、考察を深めるためのシンポジウムが、11月17日に学習院女子大学で開催される。本企画は、チョ・ナムジュのベストセラー小説『82年生まれ、キム・ジヨン』(2016)のリーディングをベースとしたものだ。

KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクトである「COOL JAPAN FOREST構想」。その拠点施設となる「ところざわサクラタウン」が2020年7月17日にオープンする。4万平米におよぶ敷地の全貌とは?

東京・丸の内の三菱一号館美術館は、開館10年目の節目に当たる2020年度の展覧会スケジュールを発表した。

10月27日に閉幕した森美術館の「塩田千春展:魂がふるえる」が、66万6271人の入場者数を記録したことが発表された。これは同館で歴代2位の数字。

日本を代表するデザイナー・倉俣史朗はいくつもの名作をこの世に残した。その代表作のひとつである「How High the Moon」が復刻。「復刻・倉俣史朗Ⅰ」展にて展示・販売される。

映像領域と芸術領域を横断するフェスティバルとして、2009年から開催されてきた恵比寿映像祭。2020年に開催される12回目の総合テーマと参加作家の第1弾が発表された。

2000年よりモントリオールでスタートし、現在は世界7都市で展開するデジタルアートと電子音楽の祭典「MUTEK」。今回、日本では4回目となる「MUTEK.JP」が、12月11日から15日までの計5日間、渋谷各所にて開催される。

アメリカの大手百貨店・メイシーズが主催し、1924年から行われてきた「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」。11月28日、このパレードに草間彌生がデザインしたバルーン《Love Flies Up to the Sky》が登場する。

カミーユ・アンロやカタリーナ・グロッセなどのアーティストを紹介し、ベルリンのアートシーンで大きな影響力を持つケーニッヒ・ギャラリー。11月9日、同ギャラリーが東京・銀座にある「MCM GINZA HAUS I」にテンポラリー・スペースをオープンする。ユルゲン・テラーによるこけら落とし展は、2020年1月11日まで開催される。

「若手アーティストが住みながら制作活動を行う」というコンセプトをもとに、京都に新しいアートホテル「河岸ホテル(KAGANHOTEL)」が11月に開業する。入居するアーティストは、シェアスタジオ・工房を24時間利用できるほか、ホテルで短期スタッフとして働きながら、国内外のアートファンたちと交流することもできる。

台風19号で被災し、地下階にある9つの収蔵庫への浸水と、収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。同館の収蔵品の救出・保存のために、独立行政法人国立文化財機構による技術的支援が決定した。

日本唯一の劇場専属舞踊団であり、演出振付家・舞踊家の金森穣が芸術監督を務めるNoismの活動継続が決定。新体制で初となる、Noism0、Nosim1の公演「森優貴/金森穣 Double Bill」が、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館(12月13日〜15日)、彩の国さいたま芸術劇場(2020年1月17日〜19日)にて開催される。

政治的緊張が高まりつつあるにもかかわらず、アート・バーゼル香港が、2020年の出展ギャラリーのリストを発表した。31の国と地域から242のギャラリーが出展する今回のフェアは、2020年3月19日〜21日に開催される。アート・バーゼルの50周年を記念するアートプロジェクトも来年、香港、バーゼル、マイアミビーチを通して展開予定だ。

日本のテキスタイルデザインの第一人者として国内外で活躍する須藤玲子。その過去最大規模となる個展が、香港のアートセンター「CHAT(チャット / Centre for Heritage, Arts and Textile)」で開催される。会期は11月24日〜2020年2月23日。

アメリカを代表するアーティストのひとり、マシュー・バーニーの新作フィルム『リダウト』が、10月31日と11月1日の2日間限定で東京都写真美術館ホールにて日本初公開される。

文化庁が行っている「アートプラットフォーム事業」の委員を務めた鷲田めるろが委員を辞任。その理由を美術手帖に語った。

2020年1月、チームラボの新たなミュージアムが中国にオープンする。場所は、マカオにある世界最大のカジノリゾート「ザ・ベネチアン・マカオ」内のコタイ・エキスポ・ホールF。天井高8メートル、広さ5000平米というスケールで「身体ごと没入するミュージアム」を実現する。

郵便配達員のジョゼフ=フェルディナン・シュヴァルがたったひとりで石を拾い集め、33年間をかけ手作業でつくりあげた通称「シュヴァルの理想宮」。1969年に仏政府の重要建造物にも指定されたこの実在する宮殿にまつわる逸話を映画化した『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』が12月13日より全国公開される。

イスラエルを代表するコンテンポラリー・ダンス・カンパニーのバットシェバ舞踊団。振付家オハッド・ナハリンが、およそ30年にわたって務めたその芸術監督として最後の演出・振付を行った作品『Venezuela―ベネズエラ』が、彩の国さいたま芸術劇場で2020年3月13日〜15日に上演される。

これまで草間彌生、ニコラ・ビュフ、塩田千春らの作品が館内を彩ってきたGINZA SIX。11月5日から12月25日にかけては、フィンランドのアーティスト、クラウス・ハーパニエミによる新作のクリスマスアートが登場する。中央吹き抜けの作品のみ2020年2月下旬まで見ることができる。