ヴァイオリニストの庄司紗矢香と現代美術作家・杉本博司による特別公演「バロックの光 ヴィヴァルディの今」が、2027年1月31日にロームシアター京都 サウスホールで開催される。
マックス・リヒターがヴィヴァルディの《四季》を再構築
本公演の中心となるのは、作曲家マックス・リヒターによる《リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季》。クラシックと電子音楽を横断する「ポスト・クラシカル」の代表的作曲家として知られるリヒターが、アントニオ・ヴィヴァルディの《四季》を現代的に再構成した作品だ。
リヒターは原曲から約25パーセントの素材を抽出しながら、音符単位で新たなスコアを構築。ミニマリズムや電子音楽の感覚を取り入れることで、18世紀を代表するバロック音楽を現代へと接続した。
ヴァイオリン独奏を務めるのは庄司紗矢香。1999年にパガニーニ国際コンクールで史上最年少優勝を果たして以降、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やニューヨーク・フィルハーモニックなど世界各地のオーケストラと共演してきた。また音楽のみならず、勅使川原三郎や安藤忠雄、杉本博司ら異分野の表現者とのコラボレーションにも取り組んでいる。
指揮とチェンバロは鈴木優人が担当し、鈴木が音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスが共演する。同楽団は古楽器とモダン楽器の双方を用い、バロックから現代作品までをレパートリーとするアンサンブルだ。


- 1
- 2
























