東京・お台場にある日本科学未来館の、メディアアーティスト・落合陽一が総合監修を務める常設展示「計算機と自然、計算機の自然」が一部リニューアル。4月1日に一般公開された。
この展示は、コンピュータやAIが高度に発達した未来における自然観を問いかける展示として2019年11月に公開されたもの。今回のリニューアルでは、シンボル展示の刷新に加え、大規模言語モデルを活用した生成AIや裸眼3D立体視を応用した新展示が導入される。


リニューアルされた「計算機と自然」では、従来の展示に生成AIを用いた映像作品を追加し、割れた液晶のイメージが流動的に変容し続ける様子を公開する。同じくリニューアルされた「計算機の自然」では、拡散モデルと呼ばれる生成AI技術により、会場のカメラが捉えたイメージを素材に、リアルタイムに生成される映像を展示する。

また、新設される「話し相手が人間か機械か、どちらでもいいじゃないか」は、受話器に話しかけると、音声認識AIがその言葉をテキストに変換し、文章生成AIが内容に応じて返答する。また、同じく新設される「これは計算機の中と外、どっち?」では、裸眼3D立体視を応用し、実体のある彫刻と立体的なデータが1つにつながった作品を通して、リアルとバーチャルの境界を探る体験を提示する。
なお、今回のリニューアルに際し、旧展示である「昔も今も色は一緒?」「ここは計算機の中と外、どっち?」の公開は終了となる。
























