「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2026」ファイナリスト30組を発表。日本から3名がノミネート

ロエベ財団が「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2026」のファイナリスト30組を発表した。

吉積彩乃 ICON #2507 Group 2023 ガラス、アクリル絵具、グリッター

 現代のクラフトマンシップにおける卓越性、芸術性、革新性を称えるために、ロエベのクリエイティブ・ディレクターであるジョナサン・アンダーソンが発案し、2016年にロエベ財団によって創設された「ロエベ財団 クラフトプライズ」。その第9回のファイナリスト30名が発表された。

 今年は133の国と地域のアーティストから5100点を超える応募があり、そのなかから、選考委員会によってファイナリストが選出。19の国と地域から選ばれた30名のファイナリストの作品は、陶芸、木工、テキスタイル、金属、ガラス、漆、ジュエリー、製本など、その領域は多岐にわたる。

 プレスリリースによれば、今年の候補作には「均衡や不安定性、緊張感を丁寧に折衷する態度」が顕著に見られるという。選考委員長を務めるアナチュ・サバルベアスコアは次のようなコメントを寄せている。「現代のクラフトをめぐる広範で繊細な理解に鑑み、リスク、技、そして想像力によって伝統を押し広げる作品を厳選しました。選ばれた作品は、文化的な観点や、技術的知識とモダンテクノロジー以前の知識、そして素材と形への多様なアプローチを織り交ぜ、今日のクラフトがアートと制作の間を流れるように行き来する様を浮き彫りにします」。

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