ブロックチェーンおよびNFTを活用し美術作品の真正性を担保するインフラを構築するスタートバーンが、電通および電通ジャパンネットワーク傘下でR&Dを推進する組織「電通イノベーションイニシアティブ」とNFT事業で協業。NFT構築事業の支援に乗り出した。
今回の協業では、NFTの発行・管理システムだけでなく、販売の戦略やインターフェースの企画開発まで、コンテンツホルダーがNFT事業を開始するうえで必要なシステムおよびソリューションを網羅的に提供。各コンテンツの特徴やブランド価値に合わせたNFT事業の構築を支援するという。
電通コンテンツ・ビジネス・デザイン・センターは、今回の協業について「スタートバーンが保有する技術やこれまでの実績が、IPホルダーが抱える課題に対して非常に有効なソリューションなると考えます。現在、投機的・短期的なNFTの売買も多くみられますが、長期的なIPホルダー様とファンの新しい関係構築に寄与するファン体験・サービスを両社で実現してまいります」としている。