
田名網敬一お別れの会、国立新美の回顧展会場で実施
今年8月9日に88歳でこの世を去った田名網敬一。そのお別れの会が10月15日、「田名網敬一 記憶の冒険」開催中の国立新美術館で休館日を利用して執り行われた。

今年8月9日に88歳でこの世を去った田名網敬一。そのお別れの会が10月15日、「田名網敬一 記憶の冒険」開催中の国立新美術館で休館日を利用して執り行われた。

古墳時代の約350年間、王の古墳に並べられた素焼きの造形物「埴輪(はにわ)」。この埴輪に焦点を当てた、挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」が、東京・上野の東京国立博物館で開幕した。会場の様子をレポートする。

「嗅ぎたばこ」の歴史と、世界の様々な「嗅ぎたばこ入れ」を展示する展覧会「嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した小さな容器」が、東京・墨田区のたばこと塩の博物館で開催中。会期は12月22日まで。

2025年9月に開幕する国際芸術祭「あいち2025」。それに先駆け国際芸術祭「あいち」地域展開事業「底に触れる 現代美術 in 瀬戸 」が開催されている。会期は10月12日〜11月4日。

東京・麻布台ヒルズの「Gallery & Restaurant 舞台裏」で、映画監督/アーティストである石原海の個展「激雷」が開催される。会期は10月17日 〜11月10日。

国立西洋美術館で、日本手話・日本語字幕付きによる常設展示の作品解説動画を見ることができるタブレットの無料貸出サービスが開始された。

国立新美術館とM+との共同企画展「日本の現代美術1989-2010(仮称)」が2025年秋に国立新美術館で開催予定。その関連イベントとして、今年の11月8日に国際シンポジウムが同館で開催される。

20世紀でもっとも重要なアーティストのひとりとされるフランシス・ベーコンの回顧展「フランシス・ベーコン:人間の存在」展がロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーでスタートした。肖像画専門の同ギャラリーならではの視点でポートレイトの名作を描き続けた巨匠とその作品、そして被写体となった人々にもスポットを当てながら深く掘り下げている。

2025年春に直島に開館する直島新美術館。その開館年記念展示アーティストが発表された。

東京・天王洲を舞台に開催されるアートとカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL」が、東京・天王洲運河一帯の寺田倉庫を中心とした7会場で開幕した。会期は10月14日まで。会場の様子をレポートする。

東京駅直結の東京ステーションギャラリーで、イギリスの生活文化を変えたと言われるデザイナー、サー・テレンス・コンランの世界観とその功績を紹介する展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」がスタートした。会期は2025年1月5日まで。

東京・新宿のSOMPO美術館で「カナレットとヴェネツィアの輝き」がスタートした。会期は12月28日まで。

京都・嵐山の福田美術館で開館5周年記念 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」が開幕。今年新発見された《果蔬図巻》が公開された。

東京・根津のオルタナティブスペース「The 5th Floor」が、若手キュレーター向けの実験的な教育プログラム「Pre-Curatorial」を11月に開催。公募は10月15日まで行われている。

ベイクルーズが運営するアートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s」で、ソール・ライターの写真展「Saul Leiter」が開催される。

世田谷文学館で、生誕90周年を迎える寺山修司の功績を紹介するコレクション展「寺山修司展」がスタート。会期は2025年3月30日まで。会場では、自動からくり人形師・ムットーニ(武藤政彦)による作品も同展にあわせて展示・上映されている。 ※会場は許可を得て撮影しています。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

全国416の国公私立美術館が加盟する全国美術館会議。その会員館の有志が、休館が決定したDIC川村記念美術館の存続に向けて署名活動をスタートさせたことがわかった。

東京・恵比寿の東京都写真美術館でアレック・ソスの個展「アレック・ソス 部屋についての部屋」がスタートした。会期は2025年1月19日まで。

マンガ家・イラストレーターである江口寿史のキャリア50周年を目前とした展覧会「江口寿史展」が福岡アジア美術館で開催される。会期は11⽉9⽇〜2025年1⽉12⽇。