
「MEET YOUR ART FESTIVAL」からリヒター展まで。今週末に見たい展覧会ベスト4
今週開幕/閉幕する全国の展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週開幕/閉幕する全国の展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

香川・丸亀市の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)が公募展「第1回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」への応募を6月30日まで受けつけている。

2021年にスタートした「 Art Collaboration Kyoto(ACK)」が今年も開催。プログラムディレクターには新たに山下有佳子が就任した。

ドイツの現代映画界を代表する映画監督ヴィム・ヴェンダースが、東京・渋谷区内の公共トイレを舞台にしたアートフィルムを制作することが発表された。主演が俳優の役所広司に決定し、トイレのメンテナンスを行う清掃員たちを主人公にするという。

アートフォト専門誌『IMA』を刊行する株式会社アマナが、2018年より長野県の浅間山麓を会場に開催している「浅間国際フォトフェスティバル」。今年はリアルとバーチャルの2会場で開催される。会期は7月16日〜9月4日。

コロナ禍による延期を余儀なくされていた東京オペラシティ アートギャラリーのライアン・ガンダーの大規模個展「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」がついに開催。会期は7月16日〜9月19日。

メディアアーティスト・落合陽一によるインスタレーション作品《「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest)》が、東京の中心地にある「大手町の森」で展示される。会期は6月9日〜7月8日。

今年6月に京都で予定されているブライアン・イーノによる音と光の展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」。その作品ラインナップが発表された。

シャトルバスの運行など、東京の主要なアートスポットを結びつける「アートウィーク東京」が昨年に引き続いて今年も開催される。開催期間は11月3日~6日の4日間。

NFTアートをAR(拡張現実)で楽しめるデジタルアート展「NFT ART EXHIBITION at PULLMAN TOKYO TAMACHI」が、東京・田町にあるホテル・プルマン東京田町でスタートした。会期は6月19日まで。

オーストリア・ウィーンにあるレオポルド美術館が、同館所蔵のエゴン・シーレの作品24点をNFTとして販売することを発表した。販売期間は5月16日〜26日。

アンディ・ウォーホルの《Shot Sage Blue Marilyn》(1964)が、クリスティーズ・ニューヨークのオークションで1億9504万ドル(約253億円)で落札。20世紀の作品としては史上最高額を記録した。

新宿・歌舞伎町にあるアートスペース「デカメロン」。その店先に、日本初となるNFT自動販売機が設置され、話題を集めている。

ミケランジェロやゴッホ、ピカソなどの美術品を収蔵しているヴァチカン市国が、そのコレクションをオンラインで公開するVRおよびNFTギャラリーを開設することを発表した。オープンは今年後半を予定している。

「アーティストの美学的・社会的役割を最大限発揮する」ことを目的とした新たなアート・インスティテューション、「Kyoto Interchange」の設立が発表された。

《太陽の塔》《明日の神話》といった作品で知られる芸術家・岡本太郎。40年の時を経て初の里帰りとなる《露店》を含む現存する初期作品4点すべてを展示する、史上最大スケールの展覧会「展覧会 岡本太郎」が大阪、東京、愛知を巡回する。

戦国時代から江戸時代にかけて独自の発展を遂げてきた「甲冑」。加賀藩前田家の歴史を持つ金沢を舞台に、現代に甲冑をアップデートする展覧会「甲冑の解剖術 ―意匠とエンジニアリングの美学」が金沢21世紀美術館でスタートした。その概要をレポートでお伝えする。

現代韓国を代表するアーティスト・デュオ、ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホによる国内初の大規模個展「どこにもない場所のこと」が金沢21世紀美術館で開幕した。全シリーズの作品が一同に紹介される貴重な機会となった本展について、見どころをレポートする。

ペインター・山口幸士の新作個展「小さな光」が川崎市の某工場で開催されている。会期は5月4日まで。

2019年に東京・六本木の森美術館で個展を開催し、大きな話題を呼んだ塩田千春。その個展が、今年8月5日〜10月16日の会期で別府市中心市街地各所で開催される。