
3年ぶりのリアル開催も。都内美術系大学の芸術祭まとめ
美術系大学・専門学校の目玉イベントとして毎年注目を集める「芸祭」。この秋3年ぶりのリアル開催が実施される都内の芸祭をピックアップし、紹介する。

美術系大学・専門学校の目玉イベントとして毎年注目を集める「芸祭」。この秋3年ぶりのリアル開催が実施される都内の芸祭をピックアップし、紹介する。

環境活動団体「Just Stop Oil」のメンバーが、ロンドンのナショナル・ギャラリーでゴッホの名作《ひまわり》にトマトスープと見られる液体を投げつけるという騒動を巻き起こした。

「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、今年で第15回目の開催となる「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022」が、東京ミッドタウン内で開幕した。今年のイベントの見どころや関連イベントをレポートで紹介する。

渋谷PARCOで10月17日まで開催中のカルチャーイベント「P.O.N.D.」。「IN DOUBT/見えていないものを、考える。」をテーマにした、新進気鋭の作家たちの表現が集まるこのイベントのハイライトをレポートする。

11月1日、愛知・長久手市の愛・地球博記念公園内に「ジブリパーク」が開園する。第一期開園エリアの「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」についてレポートする。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

名古屋のシンボルである名古屋テレビ塔。この高さ178.7メートルの自立式鉄塔が、重要文化財に新指定された。

金沢の私設美術館「KAMU kanazawa」が8つ目となる新たなスペース「KAMU SsRg」をオープンさせる。同スペースに展示されるのはサイモン・フジワラの《Once Upon a Who?》だ。

イギリスでもっとも物議をかもすアーティストのひとりである、ダミアン・ハースト。彼の新しいプロジェクトでは、自身の大量の作品を焼却することで、美術作品の「価値の移行」を見せつけた。

『エレファント・マン』や『マルホランド・ドライブ』などの長編映画で知られるアメリカの映画監督、デヴィッド・リンチ。その個展「Big Bongo Night」がペース・ギャラリーのニューヨーク本社で開催される。会期は11月4日〜12月17日。

能登印刷株式会社(⽯川県⾦沢市)が、コレクションを始めとする美術館の資産を有効活用し、人々と美術をつなぐオンラインミュージアムプラットフォーム「MU(ミュー)」のサービスを開始した。

パリ装飾芸術美術館で話題を集め、その後ロンドン、 ニューヨークと世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展が、東京都現代美術館で開催される。会期は12月21日〜2023年5月28日。

イギリスを代表する現代アーティスト、ジュリアン・オピーによる世界初公開のVR作品個展「Julian Opie 『OP.VR@PARCO』」が、渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで開催される。会期は10月21日〜11月14日。

一般社団法人Art Can Save Usが主催するチャリティ企画「第2回Art Can Save Us 2022」がチャリティサイトで11人のアーティストの作品を10月16日まで抽選販売している。得られた売上から必要経費をのぞいた全額は児童養護施設サポート事業「あしながサンタ」に寄付。全国の児童養護施設の子供へのクリスマスプレゼント代の支援となる。

2023年秋に「京都 蔦屋書店」がオープンする。京都市四条河原町に位置するこの店舗は、アートや文化の伝統から最先端までの幅広い提案を目指すという。

公益財団法人サントリー文化財団が2022年度「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」の募集を開始した。募集期間は日本時間で11月8日23:59まで。

東日本大震災によって生じた東京電力福島第一原子力発電所周辺の帰還困難区域で2015年より展開されている展覧会「Don't Follow the Wind」。その一部が初めて公開された。

日本のリアリズムを代表する画家・野田弘志。その回顧展「野田弘志-真理のリアリズム」が札幌芸術の森美術館で開催される。会期は11月19日〜2023年1月15日。

作家6名が「写真」と「言葉」を通じて制作した作品を展示する屋外写真展「Tokyo Dialogue 2022」が東京・京橋で開催中。会期は10月30日まで。

近代京都画壇の中心的存在として活躍した竹内栖鳳(1864〜1942)。その没後80年を記念し、山種美術館では10年ぶりとなる竹内栖鳳の回顧展が開催されている。初公開の個人蔵作品も並ぶ貴重な機会だ。