今週末に見たい展覧会ベスト13。民具からマリー・アントワネットまで【3/3ページ】

「美術館でまなぼう、あそぼう!夏のミュージアム・ラボ」(佐倉市立美術館

 千葉県佐倉市の佐倉市立美術館で「美術館でまなぼう、あそぼう!夏のミュージアム・ラボ」が開催される。会期は8月1日〜8月30日。

 本展は、インプット/アウトプットをテーマに、見たり、聞いたり、読んだり、触ったりといった体験を通して、感じたことを言葉や絵で表現できる「ミュージアム・ラボ」を開設する。

 会場では、用意された材料で自分だけの「ミュージアム・ノート」を作成し、展示室内を巡ってワークシートに取り組むプログラムを実施。また、展示作品から1点を選んで鑑賞し、思ったことや感じたことを言葉で表現するコーナーのほか、作品や作家に関する書籍も設置される。

会期:2026年8月1日~8月30日
会場:佐倉市立美術館
住所:千葉県佐倉市新町210
電話:043-485-7851
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌日)、年末年始
観覧料:無料

「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」(MMoP(モップ))

 長野県・御代田町を舞台にした写真の祭典「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」が開催される。会期は8月1日〜9月27日。

PHOTO MIYOTA 2025展示風景

 今年で7回目を迎える同フェスティバルは、文化複合施設MMoP(モップ)をメイン会場に、町内各所へと展示エリアを広げ、より回遊性の高いプログラムを展開する。

 2026年の展示テーマは「After the Image|イメージのその後」。写真が撮影された瞬間だけでなく、その後に見られ、共有され、記憶されるなかで変化していく意味や価値に着目する。浅間山麓の自然や建築、日常風景と交差することで、写真をたんなる視覚体験ではなく「経験」として捉え直す試みとなりそうだ。キュレーションを手がけるのはこれまで同様、アートフォト専門誌『IMA』のエディトリアルディレクターである太田睦子。

会期:2026年8月1日〜9月27日
会場:MMoP(モップ)、そのほか町内各所にて展示
住所:長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1
開館時間:10:00~17:00 ※最終入場は16:30まで
休館日:火(8月11日・9月22日は開館) 
料金:一部有料

「大地のこどもたち 2026 わたしたちのエネルギー」(岐阜県現代陶芸美術館

 岐阜県多治見市の岐阜県現代陶芸美術館で「大地のこどもたち2026 わたしたちのエネルギー」が開催される。会期は8月1日〜8月30日。

ポスタービジュアル

 「大地のこどもたち」展は、子供たちがつくったやきもの作品を同館で展示する展覧会。2005年から3年ごとに開催され、8回目を迎える。

 本展のテーマは「わたしたちのエネルギー」とし、学校の教育活動や同館企画のワークショップで子供たちが制作した作品を提示。今回は、岐阜県内の小・中・特別支援学校のうちエントリーのあった47校より約800作品を展示する。

会期:2026年8月1日~8月30日
会場:岐阜県現代陶芸美術館
住所:岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内
電話:0572-28-3100
開館時間:10:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌平日)、年末年始
観覧料:無料

「Co-Program Reframed: 飛光、飛光」(京都芸術センター

 京都市中京区の京都芸術センターで、「Co-Program Reframed: 飛光、飛光」が開催される。会期は8月1日〜8月23日。

ポスタービジュアル

 本展は、同館が2017年度から実施する共同事業プログラム「Co-program」から派生した試みだ。2025年度の公募で採択に至らなかった企画を再編し、新たなかたちで紹介。展示作品に加え、義肢を装着するリハビリテーションの公開や、作品制作の過程を見せる公開リハーサル、アーティストトークなども実施する。

 会場では、3組のアーティストによるプロジェクトを取り上げる。今宿未悠は、水平社宣言末尾の「人の世に熱あれ、人間に光あれ」という言葉を起点に制作した新作《BURN PLAY》を発表する。

 中澤ふくみ、花形槙、安田伸裕は、《Extra Limb Circuit /余剰肢回路》と題した共同実験を展開。中澤が制作したアニメーションをもとに安田が「余剰肢」をつくり、花形がそれを装着して動かす訓練を実施する。藤田一樹は「社会との切断と接続を同時に求める身体」をモチーフとしたパフォーマンス《暫定的に分身》を発表。京都では3週間の期間のなかでリクリエーションし、その過程を公開する。

会期:2026年8月1日~8月23日
会場:京都芸術センター
住所:京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話:075-213-1000
開館時間:10:00~22:00 ※ミーティングルーム2は、公開リハーサル、パフォーマンス実施時のみ入場可能
休館日:無休、2026年12月28日〜2027年1月4日、その他臨時休館あり
観覧料:無料

「大阪トリエンナーレ1990–1998, 2001」(ATCアートウィンドウ)

 大阪市のATCアートウィンドウで「大阪トリエンナーレ1990–1998, 2001」が開催される。会期は8月1日〜終了日未定。

マリア・マンリケ《PEZ A’PACE》(1990)紙にオイルパステル

 ATC(アジア太平洋トレードセンター)ITM棟4階「ATCアートウィンドウ」のリニューアルオープンにあわせ開催されている本展では、1990年から2001年まで開催された国際現代造形コンクール「大阪トリエンナーレ」に注目する。

 「大阪トリエンナーレ」は、大阪を国際的な現代美術の発信拠点とすることを目指して1990年に創設された国際現代造形コンクール。第1回には世界81の国と地域から2万8000点を超える作品が寄せられ、2001年まで開催された。

 本展では、中井康之(元国立国際美術館副館長)の監修のもと、大阪府所蔵の「大阪府20世紀美術コレクション」のなかから、大阪トリエンナーレの受賞作品を中心とした6点を展示。20世紀末の国際的な美術動向を伝えるとともに、世界と大阪を結んだ文化交流の成果をたどる。

会期:2026年8月1日〜終了日未定
会場:ATCアートウィンドウ
住所:大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC ITM棟4階
開館時間:10:00〜19:00
料金:無料

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