「五味太郎 絵本クロニクル展」(佐倉市立美術館)
佐倉市立美術館で「五味太郎 絵本クロニクル展」が開催されている。会期は7月5日まで。

五味太郎は1945年東京都生まれ。工業デザインの世界から、絵本を中心とした創作活動に入り、400冊近い著作(共著を含む)を発表している。作品は海外30ヶ国以上で翻訳出版され、「五味太郎・絵本ワンダーランド」(2002-07)、「五味太郎作品展[絵本の時間]」シリーズ(2007-23)、「GOMI TARO ANNEX」展(2005)、「五味太郎プロジェクト 海外出版の愉しみ」展(2015)などを開催してきた。
1973年に『みち』で絵本作家としてデビューした五味は、2025年に『ぼくのふね』で「日本絵本賞大賞」を受賞した。本展では、代表作『みんなうんち』をはじめとする絵本原画とタブローに加え、五味が手がけた約400冊の絵本を海外版とともに年代順に展示している。
展示室では、日本語版の絵本の多くを手に取ることができるほか、五味の絵本をもとに制作したアニメーションも上映。『みんなうんち』(1977)、『そら はだかんぼ!』(1979)、『むかしのこども』(1998)、『ぞうはどこへもいかない』(2013)、『いそいでおでかけ』(2017)、『りょこうにいこう!』(2024)などの原画を通して、50年以上にわたる絵本作家としての歩みを紹介する。
会期:2026年4月11日~7月5日
会場:佐倉市立美術館
住所:千葉県佐倉市新町210
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般 1000円 / 大学生 800円円 / 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名 無料
「世界 ⇆ わたし 庄司朝美/髙木優希」(福島県立美術館)
福島県立美術館で「福島アートアニュアル2026 世界 ⇆ わたし 庄司朝美/髙木優希」が開催されている。会期は7月5日まで。

福島県生まれ・ゆかりの作家を紹介する「福島アートアニュアル」の第5回目となる本展では、1988年いわき市生まれの庄司朝美と、1994年福島市生まれの髙木優希を紹介する。
庄司は、絵具を置いてはふき取るという行為をかさね、身体の動きや絵具の流れにより偶然生まれた形をもとにして描いている。髙木は、ある特定の個人の私室の写真からマケットをつくり、光を設定して撮影したマケットの写真をもとに絵画を制作してきた。本展では、現実とも虚構ともつかない絵画の世界をつくり上げるふたりの表現から、「描くこと」や「見ること」に改めて目を向けていく。
会期:2026年6月2日~7月5日
会場:福島県立美術館
住所:福島県福島市森合字西養山1
開館時間:09:30~17:00 ※入館は閉館30分前まで
観覧料:一般・大学生 400円 / 高校生 200円 / 小学・中学生 1000円
「生誕140周年 藤田嗣治展」(軽井沢安東美術館)
軽井沢安東美術館で「生誕140周年 藤田嗣治展」が開催されている。会期は7月5日まで。レポートはこちら。

藤田嗣治は、猫、「乳白色の下地」の裸婦、少女、宗教画、風景画、戦争画、手仕事など、多様な主題に取り組んだ画家だ。
今年は、藤田嗣治の生誕140周年にあたる。藤田の作品のみを所蔵・展示する軽井沢安東美術館では、これを記念して本展覧会を開催している。2022年の開館以降も蒐集を続け、資料を含め330点を所蔵するコレクションのなかから、過去最多となる200点を紹介。藤田の初期から晩年に至るまでの作品を通してその軌跡をたどる構成となっており、初公開作品を含む多彩なコレクションを展示している。
会期:2026年1月9日~7月5日
会場:軽井沢安東美術館
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
観覧料:大人 2300円 / 小人(高校生以下)1100円 / 未就学児 無料
企画展「若冲にトリハダ! 野菜もウリ!」(福田美術館)
福田美術館で、企画展「若冲にトリハダ!野菜もウリ!」が開催されている。会期は7月5日まで。レポートはこちら。

2019年10月に開館した福田美術館は、江戸時代から現代にかけての美術品を幅広く網羅するコレクションを有している。本展では、2023年に存在が確認され、約1年間の修理を終えた伊藤若冲の《果蔬図巻(かそずかん)》(1790以前)と、その1年後に制作された重要文化財《菜蟲譜》(1790)の2作品を初めて並べて公開する。
さらに、若冲最初期の作品である《蕪に双鶏図》(1740〜50頃)や、2025年に新たに収蔵された《老松白鶴図》(18世紀)など、新出の若冲作品9点を含む初期から晩年までの若冲作品約40点を紹介。また、与謝蕪村、円山応挙、長沢芦雪など若冲と同時代に京都で活躍した画家の優品もあわせて紹介するほか、新たに福田コレクションに加わった伊藤若冲《花卉雄鶏図》(18世紀)《三十六歌仙図屏風》(1795以前 )、円山応挙《群犬図》、長沢芦雪《牡丹孔雀図》(18世紀)の4点も公開する。
会期:2026年4月25日~7月5日[前期]4月25日~6月1日/[後期]6月3日~7月5日
会場:福田美術館
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
料金:一般 1500円 / 高校生 900円 / 小学・中学生 500円 / 幼児 無料
企画展「金曜ロードショーとジブリ展」愛媛展(愛媛県美術館)
愛媛県美術館で、企画展「金曜ロードショーとジブリ展」が開催されている。会期は7月5日まで。

本展では、1985年を起点に「金曜ロードショー」の歴史をたどりながら、時代の流れとともに見えてくるスタジオジブリ作品の魅力を紹介する。
85年に始まった「金曜ロードショー」は、『風の谷のナウシカ』(1984)の放映以来、200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきた。今回の展示では、「金曜ロードショー」の歩みを通して、放送された時代ごとの記憶と記録からスタジオジブリ作品を展観。また、映画の世界に飛び込めるような展示空間や、「風の谷のナウシカ 王蟲(オーム)の世界」を展示している。
会期:2026年4月17日~7月5日
住所:愛媛県松山市堀之内
開館時間:09:40~18:00 ※入場は閉館1時間前まで
観覧料一般 1900円 / 中学・高校生 1600円 / 小学生 1100円 / 未就学児(保護者の同伴が必要)、障がい者手帳・療育手帳等をお持ちの方と介助者1名 無料



















