「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」(国立新美術館)
国立新美術館で「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」が開催されている。会期は7月6日まで。レポートはこちら。

1950年代にキャリアを開始した森英恵は、映画衣装の制作を通じて頭角を現し、61年には雑誌『装苑』にて「ヴァイタル・タイプ」という人物像を提唱。65年のニューヨークコレクションへのデビュー以降、世界を舞台に活動を続けた。
本展は、オートクチュールのドレス、資料、初公開となる作品を含む約400点を通じて、森のものづくりの全貌を紹介。デザイナーとしての表現や創造の根幹を紹介する。
会期:2026年4月15日~7月6日
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00~18:00(金土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで
料金:一般 2200円 / 大学生 1800円 / 高校生 1400円 / 中学生以下・障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
池上彰と考える現代アート Vol.1 Empowered by Taguchi Art Collection 「われわれが何をしたのか」(角川武蔵野ミュージアム)
角川武蔵野ミュージアムで、池上彰と考える現代アート Vol.1 Empowered by Taguchi Art Collection 「われわれが何をしたのか」が開催されている。会期は7月6日まで。

同館は、2023年にタグチアートコレクションと協力し、グランドギャラリーで<a href="https://bijutsutecho.com/exhibitions/11302">「タグコレ 現代アートはわからんね」</a>を開催した。同展では、美術史の文脈とコレクションの文脈をテキストによって提示し、作品とテキストを等価に扱う試みを行うことで、現代美術への新たなアプローチを提示した。
タグチアートコレクションの協力のもと開催されている本展では、会場を館内のエディットアンドアートギャラリーに移し、社会性の強い作品に焦点を当てる。「アートの文脈」と「社会の文脈」というふたつの視点から作品を読み解くことを通じて、たんなる色彩や形態の表現にとどまらない、現代美術が持つ作品の力を紹介する展覧会シリーズとなっている。
第1弾として展示されているのは、南アフリカ出身のアーティスト、ハルーン・グン=サリーによる《センゼニナ/Senzenina(われわれが何をしたのか)》(2018)。ハルーン・グン=サリーは、彫刻やインスタレーションなどの表現を通じて、社会に内在する問題や不正義に切り込む作品を発表してきた。本作品は、2012年8月に南アフリカ北西部マリカナにある英資本ロンミン社のプラチナ鉱山で実際に起こった事件をもとに制作された作品だ。
複数の視点から作品を鑑賞する展覧会の体験を通して、作品の解釈や世界の捉え方について考察する機会を提示する。
会期:2026年3月28日~7月6日
会場:角川武蔵野ミュージアム
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
開館時間1:0:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
観覧料:一般(大学生以上)1400円 / 中学・高校生 1200円 / 小学生 1000円 / 未就学児 無料
「広重 東海道五十三次 版画×PHOTO」(MOA美術館)
MOA美術館で「広重 東海道五十三次 版画×PHOTO」が開催されている。会期は7月7日まで。

歌川広重(1797〜1858)は、江戸定火消同心の子として生まれ、歌川豊広に入門して広重の号を得た。1831年頃に「東都名所」シリーズで風景画に開眼し、保永堂版「東海道五十三次」の成功により浮世絵風景版画の第一人者となった。抒情性に富んだ画風で知られ、「名所江戸百景」など数多くの風景版画を世に出した。
本展では、広重の代表作である保永堂版「東海道五十三次」全55作品を一挙公開。本シリーズは江戸日本橋から京都に至る旅情を、四季の移ろいや天候、時刻の変化とともに描き出したものだ。展示では、宿駅の現在の風景を撮影した写真パネルとの比較展示を行い、現代の東海道の旅を紹介。また、高精細デジタル画像で撮影した作品をオリジナル・フィルム・プロジェクションとして大画面に投影する。
会期:2026年5月15日~7月7日
会場:MOA美術館
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
開館時間:09:30~16:30 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般 2000円 / 高大生 1400円 / 中学生以下 無料



















