「プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界」(町田市立国際版画美術館)

東京・町田の町田市立国際版画美術館で、1990〜2000年代初頭にかけての版画表現の変遷をたどる展覧会「プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界」が開催される。会期は6月27日〜8月30日。
近年、「Y2K」や「平成レトロ」といったキーワードで再注目を集める1990〜2000年代初頭。この時代、版画の世界では、写真や立体表現との融合、大型作品の制作、デジタル技術の導入など、従来の版画の枠組みを超える試みが次々と行われた。本展は、過去に同館と神奈川県民ホールで開催された5つの版画展や公開制作を中心に、約100点の作品を通じてその歩みを振り返るものだ。
会期:2026年6月27日〜8月30日
会場:町田市立国際版画美術館 企画展示室1、2
住所:東京都町田市原町田4-28-1
開館時間:10:00〜17:00(土日祝〜17:30) ※入場は閉館30分前まで
休館日:月、7月21日(ただし、7月20日は開館)
料金:一般 900円 / 大学・高校生 450円 / 中学生以下無料 / 身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は半額 ※6月27日は入場無料 ※7月22日、8月26日(第四水曜日のシルバーデー)は65歳以上の方の入場無料
「ひらく、めくる、めぐる―印刷博物館の美しい印刷」(千葉県立美術館)

千葉県立美術館で、「ひらく、めくる、めぐる―印刷博物館の美しい印刷」展が開催される。会期は6月27日〜9月6日。
本展は、印刷の歴史を多様な視点から紐解き、その造形的な側面に焦点を当てる展覧会だ。東京都文京区の印刷博物館のコレクションから選出された資料群を展観し、各時代・地域の思想家、文筆家、デザイナー、職人らが当時の技術を駆使して制作した印刷物を紹介。印刷がいかにして時代を映し、文化を形成してきたのかを検証する。
また、千葉県での開催に際して地域性に焦点を当てた展示も行われる。印刷博物館を運営するTOPPANの前身・凸版印刷の初代社長である河合辰太郎と親交があった同県ゆかりの画家・浅井忠による《甲辰明治三十七年暦》(1904)などの作品群に加え、海や船に関連する資料も紹介される。
さらに会場内では、本の世界を歩くような感覚で印刷物のディテールや色彩を鑑賞できるデジタルインスタレーション「ページの中を歩く」が展開されるほか、コレクション関連展示として「浅井忠-印刷物とデザインの仕事」が同時開催される。同展示では、洋画家としての側面のほかに浅井が手掛けた教科書や雑誌、図案草稿などを通し、アール・ヌーヴォーの影響を受けたデザインの仕事を紹介する。
会期:2026年6月27日~9月6日
会場:千葉県立美術館
住所:千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
開館時間:9:00~16:30(金・土及び7月19日は~19:30)※入場は閉館の30分前まで
休館日:月、7月21日(ただし、7月20日は開館)
料金:一般 1000円 / 高校・大学生 500円 / 中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と介護者1名 無料 ※金・土及び7月19日の16:30以降の入場は一般800円 / 高校・大学生400円
「スウェーデンのうつわ グスタフスベリのある暮らし」(静岡市美術館)

静岡県静岡市の静岡市美術館で、「スウェーデンのうつわ グスタフスベリのある暮らし」が開催される。会期は6月27日〜9月6日。なお、本展は全国6会場(秋田、東京、松本、京都 ほか)を巡回する。
1825年にスウェーデンのストックホルム近郊の港町に設立された製陶所「グスタフスベリ」は、2025年に創業から200年を迎えた。本展は、その歴史と魅力を、スウェーデン国立美術館所蔵の作品約300点を通して紹介する日本初の展覧会だ。日本でも人気の高いリサ・ラーソン(1931〜2024)をはじめ、濱田庄司ら日本の民藝運動とも関わりの深いヴィルヘルム・コーゲ(1889〜1960)、心躍るデザインを手がけたスティグ・リンドベリ(1916〜82)、ノーベル賞の晩餐会で使用される食器セットをデザインしたカーリン・ビョルクヴィスト(1927〜2018)といった、グスタフスベリを代表する4人のデザイナーに焦点を当て、代表作の数々を紹介するものとなる。
会期:2026年6月27日〜9月6日
会場:静岡市美術館
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
開館時間:10:00〜19:00 ※最終入室は18:30まで
休館日:月、7月21日(ただし、7月20日、8月10日は開館)
料金:一般 1600円 / 大高生・70歳以上 1200円 / 中学生以下無料



















