藝大油画・薄久保香研究室の11名が集結。実践型プログラム「CADAN Study Vol.1 “GABE6” – Usukubo Laboratory」がCADAN大手町で開催へ【2/2ページ】

偶然の集いから「絵画」の条件を問い直す

木々津 鏡《Cutting Earth》(2025)、Oil on canvas, 3636 × 2273 × 60 mm
中村 天嶺《Good boy and Good Girl》より(2024)、Charcoal on charcoal paper, 63 × 45 × 0.5 mm

 参加作家は、會見明也、井上息吹、木々津鏡、小久保タクミ、鈴木詠士、中村天嶺、中村光佑、松浦美桜香、Adam Meszaros、薄久保香、渡邊涼太の11名。

 同研究室では、空間、時間、光、支持体、そして身体と関わる「視る」という行為など、長い時間軸のなかで絵画というメディアを成立させている固有の条件を改めて問い直し、それぞれの制作を通してそれらがどのように拡張されうるのかを探求している。本来は個人的な営みである制作過程の内部に、他者の存在や日常の些細な出来事が混ざり合うように入り込み、そこで生じるズレや偶発的な連なりを絵画へと接続していく試みが提示される。

中村 光佑《Pre-Spatial》(2026)、Material: Oil on canvas, 2890 × 1150 × 60 mm
松浦 美桜香《Doll drawing Ⅵ》(2024)、木炭紙に木炭,1000×650mm,
Adam Meszaros《Falten》(2025)、Oil on MDF
渡邊 涼太《Series:Rain》(2025)、Oil on canvas, 830×1700 mm

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