「モネ 睡蓮のとき」(豊田市美術館)

マルモッタン・モネ美術館、パリ © musée Marmottan Monet
国立西洋美術館と京都市京セラ美術館で開催された「モネ-睡蓮のとき」が、愛知にある豊田市美術館で巡回開催されている。会期は9月15日まで。
本展は、印象派を代表する画家、クロード・モネ晩年の制作に焦点をあてたもの。会場には世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日する。日本国内に所蔵される作品も加え、モネの晩年の創作の頂点に立つ「睡蓮」シリーズが一堂に会する、日本でも最大規模の展示となっている。
会期:2025年6月21日~9月15日
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
開館時間:10:00~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
料金:大人 2300円 / 大学生 1400円 / 高校生以下 無料
「記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―」(広島市現代美術館)

広島にある広島市現代美術館で、特別展「被爆80周年記念 記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―」が9月15日まで開催されている。レポート記事はこちら。
本展は、戦争や原爆の記憶と美術表現との関係をテーマとし、戦中の銅像やそのつくり手、戦後に再建された像の例から、それらが関係した記憶の形成、忘却、再構成について思考を巡らせるもの。また、モニュメント、ミュージアム、アーカイヴといった記憶形成にかかわる物や活動に関心を持ち、主題として取り扱うアーティストによる近年の試みや、「ヒロシマ」をテーマとした同館のコレクションもあわせて展示されている。
会期:2025年6月21日~ 9月15日
会場:広島市現代美術館 B展示室
住所:広島県広島市南区比治山公園1-1
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
料金:一般 1600円 / 大学生 1200円 / 高校生・65歳以上800円 / 中学生以下 無料



















