3連休に見たい展覧会ベスト18。運慶からゴッホ、「あいち2025」まで【9/9ページ】

「Tokyo Gendai 2025」(パシフィコ横浜)

「Tokyo Gendai 2024」の様子

 第3回目となる国際アートフェア「Tokyo Gendai」が、9月12日から14日までの3日間、パシフィコ横浜にて開催されている。

 Tokyo Gendaiは、現代美術を軸に、日本国内外の著名ギャラリーやアーティスト、アート関係者が一堂に会する国際的なアートフェアであり、日本と世界を結ぶアートマーケットのハブとして注目を集めてきた。

 今年は、計65のギャラリーが参加を予定しており、展示は「Galleries」「Hana ‘Flower’」「Eda ‘Branch’」という3つの主要セクターに分かれる。国際的に高く評価される作家から新進気鋭のアーティストまで、コンテンポラリーアートの多様な潮流を紹介する構成となっている。

会期:2025年9月12日〜14日
会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

「TENNOZ ART WEEK 2025」(寺田倉庫G3-6Fおよび周辺施設)

 寺田倉庫G3-6Fおよび周辺施設で、「TENNOZ ART WEEK 2025」が9月11日~15日に開催される。

 TENNOZ ART WEEKは、アートシティ天王洲に国際水準のアートコンテンツを誘致し、国内外のアート関係者が集う場を創出することで、日本と海外のアートシーンをつなぎ、国際文化観光の活性化を目指すイベント。3回目の開催となる今回は、ナイル・ケティングによる倉庫空間に着想を得たパフォーマティヴ・インスタレーション、諏訪敦の約3年ぶりとなる大規模個展、複数ギャラリーによるグループ展、伝統画材を使ったワークショップなど、多彩なプログラムを寺田倉庫の全6施設で展開する。ジャンルや世代を超えた作品を通じて、現代アートの「いま」を広く紹介する。

会期:2025年9月11日~15日
会場:寺田倉庫G3-6Fおよび周辺施設
住所:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号

編集部