印象派の誕生から150年を記念。展覧会「モネ 連作の情景」が上野の森美術館と大阪中之島美術館で開催へ
第1回印象派展が開催されてから150年の節目を記念し、国内外のモネの代表作60点以上が一堂に会する展覧会「モネ 連作の情景」が東京の上野の森美術館と、大阪の大阪中之島美術館で開催される。
![](https://bt.imgix.net/magazine/27546/main/1689836062321_b6675c5d0d916f8964d88fe43e7dfed2.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1472&h=828&fit=clip&rect=0,225,3216,1809&v=12)
1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、国内外のモネの代表作60点以上が一堂に会する展覧会「モネ 連作の情景」が東京の上野の森美術館(10月20日~2024年1月28日)と、大阪の大阪中之島美術館(2024年2月10日~5月6日)で開催される。
本展は、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている《積みわら》や《睡蓮》などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光との対話を続けた画家の生涯をたどるもの。また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に「印象派以前」の作品も紹介。モネの革新的な表現手法のひとつである「連作」に至る過程にもせまるという。
構成は全5章を予定しており、そのすべての作品が世界各地30館以上から集められたモネの代表作ばかり。100パーセントモネを堪能できる、またとない展覧会となるだろう。
![](https://bt.imgix.net/magazine/27546/content/1689838484173_2485dfdc1555552c8cc70f1c0ecccfc7.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)
![](https://bt.imgix.net/magazine/27546/content/1689838531196_8daed5c5992ae7704927c985ab1f3dd1.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)
![](https://bt.imgix.net/magazine/27546/content/1689838567530_68df97f9aafde30d240c255fb191b131.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)