印象派の誕生から150年を記念。展覧会「モネ 連作の情景」が上野の森美術館と大阪中之島美術館で開催へ

第1回印象派展が開催されてから150年の節目を記念し、国内外のモネの代表作60点以上が一堂に会する展覧会「モネ 連作の情景」が東京の上野の森美術館と、大阪の大阪中之島美術館で開催される。

クロード・モネ ルーヴル河岸 1867頃 キャンバスに油彩 デン・ハーグ美術館 © Kunstmuseum Den Haag - bequest Mr. and Mrs. G.L.F. Philips-van der Willigen, 1942

 1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、国内外のモネの代表作60点以上が一堂に会する展覧会「モネ 連作の情景」が東京の上野の森美術館(10月20日~2024年1月28日)と、大阪の大阪中之島美術館(2024年2月10日~5月6日)で開催される。

 本展は、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている《積みわら》や《睡蓮》などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光との対話を続けた画家の生涯をたどるもの。また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に「印象派以前」の作品も紹介。モネの革新的な表現手法のひとつである「連作」に至る過程にもせまるという。

 構成は全5章を予定しており、そのすべての作品が世界各地30館以上から集められたモネの代表作ばかり。100パーセントモネを堪能できる、またとない展覧会となるだろう。

クロード・モネ ジヴェルニーの積みわら 1884 キャンバスに油彩 ポーラ美術館
クロード・モネ 睡蓮 1897〜98頃 キャンバスに油彩 ロサンゼルス・カウンティ美術館 Los Angeles County Museum of Art, Mrs. Fred Hathaway Bixby Bequest, M.62.8.13 photo © Museum Associates/LACMA
クロード・モネ 昼食 1868〜69 キャンバスに油彩 シュテーデル美術館 © Städel Museum, Frankfurt am Main

編集部

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