ゴッホ、スーラにモネも。シカゴ美術館が所蔵する5万点の作品画像がダウンロード可能
シカゴ美術館は同館が所蔵する作品のうち、5万点以上の作品画像をパブリック・ドメインとして公開中。ユーザーは著作権による利益を放棄する「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされているものを自由にダウンロードすることができる。
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メトロポリタン美術館をはじめ、所蔵作品をパブリック・ドメインとして公開する美術館は増加傾向にある。アメリカのシカゴ美術館のそのうちのひとつであり、メトロポリタン美術館同様、パブリック・ドメインとなっている作品画像を解放。ユーザーは「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされている作品を自由にダウンロードできる。
![](https://bt.imgix.net/magazine/18714/content/1540434046559_dfc33d72c052ac8a8120dc67cb34c5bc.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)
シカゴ美術館のパブリック・ドメインとして公開しているのは、5万5000点以上の作品・資料。そのなかには、フィンセント・ファン・ゴッホの代表作のひとつである《ファンゴッホの寝室》をはじめ、ジョルジュ・スーラの《グランド・ジャット島の日曜日の午後》、あるいはクロード・モネの《睡蓮》などが含まれている。作品は超高解像度で公開されており、ズームして、細部まで鑑賞することが可能となっているのもポイントのひとつだ。
「CC0 Public Domain Designation」表記の画像は、営利・非営利を問わず、同館の追加許可なしに無償で使用可能(第三者の許可が必要な場合もある)。名作の数々を楽しみたい。
![](https://bt.imgix.net/magazine/18714/content/1540433764164_a551413e462e6beb78bdac8d5f08f712.png?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)