
「もの」の記憶から歴史と多文化を映し出す。カンボジア出身のキム・ハク「⽣きる IV」が東京と横浜で開催
カンボジアのアーティスト、キム・ハクが日本在住のカンボジア人たちを主題とした写真展「⽣きる IV」を、東京のスパイラルガーデンと、横浜の黄金町にある「⾼架下スタジオ Site-A ギャラリー」の2ヶ所で開催する。

カンボジアのアーティスト、キム・ハクが日本在住のカンボジア人たちを主題とした写真展「⽣きる IV」を、東京のスパイラルガーデンと、横浜の黄金町にある「⾼架下スタジオ Site-A ギャラリー」の2ヶ所で開催する。

明治期を中心に、日本を代表する美術工芸品として盛んに製作された刺繍絵画や関連資料を紹介する「刺繍絵画の世界展 ‐明治・大正期の日本の美‐」が、日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール(8月24日〜9月12日)と京都髙島屋 7階グランドホール(9月15日〜26日)で行われる。

CALM & PUNK GALLERYを運営するガスアズインターフェイス株式会社は8月20日、山梨・北杜にある1000平米以上の巨大工場跡地を多目的施設「GASBON METABOLISM(ガスボン メタボリズム)」としてオープンさせる。

1950年代より衣裳デザインで活躍し、1977年には初の東洋人デザイナーとしてパリ・オートクチュール組合に所属するなど、日本人ファッションデザイナーの草分けとして活動してきた森英恵が老衰で逝去した。享年96歳。

東アジアで人気の⽇本人アーティストを「⼆次元派」と名づけ、その感性や時代感覚を読み解く展覧会「⼆次元派展」が開催される。

多様な文化の源ともいえるアフリカ大陸が生んだ「アフリカン・アート」を、ナイジェリア出身の23作家の現代美術作品で紹介する展覧会「AFROMATIC TOKYO 2022 -ビューイング- 」が、代官山ヒルサイドテラス エキシビションルームで開催される。会期は8月30日〜9月2日。

草花を正確かつ緻密に描いた「ボタニカル・アート(植物画)」を、イギリスの食文化と関連づけながら展示する展覧会がSOMPO美術館で開催される。

舞台芸術に特化した複合施設「台北パフォーミングアーツセンター(TPAC)」が台北・士林区にオープンした。プリツカー賞受賞の建築家レム・コールハースらが設計した同施設の開館を記念し、37作品、142公演が予定されている。

兵庫県・豊岡市内外で今年3回目となる「豊岡演劇祭2022」が開催。豊岡市を中心としたまちづくりと連携し、様々なトライアルを行う。会期は9月15日〜25日。

目黒区美術館では開館35周年を記念し、その特色ある教材や資料のコレクションを紹介する展覧会「美術館はおもちゃ箱・道具箱」を開催している。会期は8月28日まで。

先週末から今週にかけて開幕する/閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい6つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

アーティスト・さわひらきと建築家・AB Rogersが、会員制の滞在型スタジオスペースを金沢にオープンさせる。

国内では17年ぶり、東京では初となる「もの派」の代表作家・李禹煥(リ・ウファン)の大規模回顧展が、国立新美術館で始まった。李が自ら展示構成を考案し、1960年代の最初期の作品から最新作までが紹介される本展の見どころをレポートする。

東京・お台場の日本科学未来館で、「動画クリエイター」をテーマにした展覧会が開催。9組のクリエイターの動画制作に迫る。

マン・レイ作品のなかでもオブジェに着目した展覧会「マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち」が千葉・DIC川村記念美術館で開催される。会期は10月8日〜2023年1月15日

1970年に「三宅デザイン事務所」を設立し、ブランド「イッセイ ミヤケ」を創始したファッションデザイナー・三宅一生が肝細胞がんにより逝去した。享年84歳。

千葉・勝浦にて「海岸線アートプロジェクト」が始動。そのオープニング作品として美術家・音楽家の立石従寛による新作インスタレーション「Beach on Beach」が展示されている。会期は8月31日まで。

美術の文脈を紡いでいく重要な存在としてキュレーターを位置づけ、メインに据えた展示「Ginza Curator's Room」が思文閣銀座で開催される。会期は8月27日~9月11日。

コレクターの桶⽥俊⼆・聖⼦夫妻が長年収集してきた現代美術コレクションを紹介する「OKETA COLLECTION」展の後期「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」が、東京・天王洲のWHAT MUSEUMで開幕した。その様子をレポートする。

開館40周年を迎える岐阜県美術館の記念展として、岐阜県中津川市出身の近代日本画家・前田青邨の回顧展「前田青邨展 究極の白、天上の碧(あお)─近代日本画の到達点─」が開催される。会期は9月30日~11月13日。