地元の才能が羽ばたく場に。「ART OSAKA 2023」がローカリティに注目する意義とは?
毎年進化を見せ続ける関西最古の現代美術アートフェア「ART OSAKA」。その2023年版から見えてきたものとは? 関係者の言葉とともにレポートする。
毎年進化を見せ続ける関西最古の現代美術アートフェア「ART OSAKA」。その2023年版から見えてきたものとは? 関係者の言葉とともにレポートする。
金沢市の私設美術館「KAMU kanazawa」が、動物の彫刻作品で知られるステファニー・クエールの新作個展「CROW:烏」を開催する。会期は2023年8月2日~2026年8月2日。
ジョセフ・アルバースの作品や授業風景、学生らの制作物を紹介し、アルバースの制作者、そして教師という両側面に迫る展覧会「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」が千葉・佐倉のDIC川村記念美術館でスタートした。
東京・竹橋の東京国立近代美術館で 「MOMATサマーフェス」が開催中。夜間開館時の特別プログラムや子供向けのプログラム、カフェスタンドのオープンなど、美術館をより幅広い人々が楽しめる催しとなっている。
タグボートによる若手アーティストの登竜門「Independent Tokyo 2023」が東京・浜松町の東京ポートシティ竹芝で開催される。会期は8月5日〜6日。
アルフレド・ジャーの個展「終³」が東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで開催される。会期は7月29日〜10月14日。また、ジャーの世界初公開となる新作彫刻に並び、長年の友人である写真家・森山大道とのコラボレーション作品も初公開となる(9月28日に会期を変更しました)。
今週開幕した・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
社会における様々な問題に向きあうアーティストの作品を通じて、孤独、身体とセクシャリティ、人間と自然の関係、他者との協働や連帯などについて考える展覧会「あなたのアートを誰に見せますか?」が東京藝術大学大学美術館陳列館で開催される。
2025年に開催される国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督に就任したフール・アル・カシミが、7月27日に就任記者会見を実施。開催に向けての抱負を語った。
東京・西麻布のTAV GALLERYでトモトシの個展「絶望的遅延計画」が開催されている。会期は8月6日まで。
東京・銀座を象徴する歌舞伎座。そのタワー22階に、マイナビが「マイナビアートスクエア」をオープンさせた。こけら落としの展覧会「Happy Birthday」の様子とともにお届けする。
東京を中⼼とした101の美術館や博物館などの⼊場券がセットになった「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」が発売されている。美術館や博物館などの101の施設に、無料または割引料⾦で⼊場することができる。
東京・六本木のKOTARO NUKAGAで、ありきたりな風景のなかに美しさや神秘性を見出す森本啓太の新作個展「A Little Closer」が開催される。会期は7月29日〜9月16日。
アメリカのラブキン財団が2017年よりビジュアルアートジャーナリストを対象に行っているラブキン賞。第7回目の受賞者が発表された。
国内外で高く評価されている写真家・石内都の個展「石内都 初めての東京は銀座だった」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで行われる。会期は8月29日〜10月15日。
東京藝術大学学生対象の授業に一般の人も参加できる「公開授業」が今年10月より初めて開講される。初回の「現代美術キュレーション概論」は9月21日まで受講生を募集しており、受講生は全13回の授業をオンラインで受講できる。
刺繍をめぐるアートを複数の角度から紹介する展覧会「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」が静岡県立美術館で開催中。会期中は様々なワークショップも予定されている。会期は9月18日まで。
奈良県内の歴史的な町並みや町家で現代芸術の展覧会を開催する「奈良・町家の芸術祭はならぁと 2023」が今年も開催される。メインエリアでは長谷川新キュレーションの「SEASON 2」も展開される。会期は10月20〜30日。
美術評論家連盟が、新たなプラットフォームとして「美術評論+」を立ち上げた。会員の評論や意見、情報等を発信する場として、評論の促進を狙う。
アーティストであり建築家としても活動する奈良祐希。淡路島にある空中禅道場「禅坊靖寧」で始まった個展「samādhi」は、作品と空間が見事に共鳴するものとなっている。