撮影ではなく「走査」。高谷史郎の個展「Topograph / Toposcan」が児玉画廊|天王洲で開催中
1984年からメディア・アーティストグループ「ダムタイプ」のメンバーとして活動し、個人でも作品やパフォーマンスを手がけてきたアーティスト・高谷史郎。その個展「Topograph / Toposcan」が、児玉画廊|天王洲で開催されている。会期は2020年1月18日まで。
1984年からメディア・アーティストグループ「ダムタイプ」のメンバーとして活動し、個人でも作品やパフォーマンスを手がけてきたアーティスト・高谷史郎。その個展「Topograph / Toposcan」が、児玉画廊|天王洲で開催されている。会期は2020年1月18日まで。
戦後日本の前衛芸術を牽引した具体美術協会の中心メンバーとして知られ、近年、世界的に再評価されている白髪一雄。その東京初の大規模個展が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は2020年1月11日〜3月22日。
11月22日に開館を迎えた渋谷パルコ(PARCO)。1969年の池袋パルコ開業から50年の節目に生まれ変わったこ子には、アートの要素が詰まっており、「アートの館」とも言える。その注目ポイントを、前後編の2回に分けてお届けする。後編は、必見のテナント編。
インテリア・デザインとアートのフェア「Salon Art + Design」が11月14日から4日間、ニューヨークのパーク・アーモリーで開催された。8回目の開催となる今年は、13カ国から56の出展者が集結。デザインとアートを横断する珍しいこのフェアの様子を取材した。
11月24日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
様々な要素が入り混じった幻想世界をモチーフに、幅広い表現を行うアーティスト、ジェス・ジョンソン。そんなジョンソンの日本初個展「NEON MEAT DREAM」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。会期は12月22日まで。
群馬・高崎のrin art associationで、やんツーの個展「_playground」が開催されている。本展では、新作ドローイングマシンを中心としたインスタレーションを発表。また3階では、小林健太の個展「The Magician's Nephew」が同時開催。会期は12月27日まで。
11月22日に開館を迎えた渋谷パルコ(PARCO)。1969年の池袋パルコ開業から50年の節目に生まれ変わったここにはアートの要素が詰まっており、「アートの館」とも言えるだろう。その注目ポイントを、前後編の2回に分けてお届けする。
「何か気になる」運動体に注目した展覧会「心ある機械たちagain」が、横浜のBankART Station、BankART SILKで開催される。本展には西原尚、小林椋、タムラサトル、早川祐太、今村源らが参加。会期は12月28日~2020年2月2日。
多摩美術大学は「デザイン経営」を社会に実装する日本初の試みとして、ビジネスパーソンを対象とした講座「TCLー多摩美術大学クリエイティブリーダシッププログラム」を2020年春より開講すると発表した。
「日本デザインコミッティー」に所属する26名のデザイナーや建築家によるスケッチや図面、模型などの「原画」を集めた展覧会「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開幕した。デザイナーたちの思考に迫る本展の見どころは? 会期は2020年5月10日まで。
300万円の賞金や、ベネッセアートサイト直島での作品制作の機会が与えられる「ベネッセ賞」。その第12回の一次審査入選者が、11月20日のシンガポール・ビエンナーレ2019のメディアプレビューで発表された。
10月12日から13日にかけて関東地方を縦断した台風19号の被害により、9つの収蔵庫への浸水と収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。いまだ被害状況の全貌が公開されないなか、11月14日には川崎市による収蔵品修復のための寄附金呼びかけが始まった。この一連の対応を憂慮したマンガ分野の有志が、状況の改善を訴える文書を市長と市民ミュージアム館長に提出した。
大正末期から昭和初期にかけて隆盛した「芸術写真」の第一人者、塩谷定好。その生誕120年を記念して、初期から戦後の作品までを一堂に紹介する回顧展「生誕120年 芸術写真の神様 塩谷定好とその時代」が鳥取県立博物館で開催されている。会期は12月15日まで。
大阪の国立国際美術館の2020年度展覧会スケジュールが発表された。来年度は、「ヤン・ヴォー展」からスタートし、5つの企画展を開催する。
宮城県は、宮城県仙台市にある宮城県美術館を移転・新築する方針を固めた。同館は前川國男による建築として知られており、その行方に注目が集まる。
戦後日本を代表するプロダクト・デザイナーとして知られる柳宗理。多岐にわたるその仕事の全貌に迫る展覧会「柳宗理デザイン 美との対話」が、島根県立美術館で開催される。本展では柳の蒐集品や、山陰と民藝の深い関わりも紹介。会期は2020年1月24日〜3月23日。
2020年1月18日に開館する東京・京橋のアーティゾン美術館。夏には、オルセー・オランジュリー美術館との共同企画によるクロード・モネの回顧展「クロード・モネー風景への問いかけ」が開催される。本展を通じて、モネが何を見つめ、どのようなイメージを込めて描いていたか、作品への理解を深めたい。会期は2020年7月11日~10月25日(2021年初夏に開幕を延期)。
東京都現代美術館で大規模個展が始まり、注目を集めるダムタイプ。そのパフォーマンス作品の記録映像が、東京・御茶ノ水で連続上映される。会期は11月25日〜12月1日。
アーティストのアリ・マルコポロスが監督し、ジャズピアニストのジェイソン・モランが音楽を担当した映画『THE PARK(ザ ・パーク)』(2017〜18)が、11月21日に京都の同志社大学 寒梅館 ハーディーホールで上映される。本作は、今回が日本初のスクリーン公開。今回これに合わせて、モランとのコラボレーションの経験もあるピアニストのスガダイローも即興演奏を行う。アリ・マルコポロスとモランの関係性にならい、写真家・石川直樹のビデオを無音でスクリーンに投影し、即興演奏を試みる。