ゲーテ・インスティトゥート東京は4月1日より全4回のトーク・プログラム、Studio202X「コロナ危機と文明の転換」をスタートさせる。
このトークはジャーナリスト・津田大介とともに行うもので、各回異なるゲストを招へい。アーティストや哲学、社会学、心理学、法学などの専門家を迎え、様々な側面から新型コロナウイルスによる危機がもたらす社会的変化のシナリオについてトークを繰り広げる。
第1回は4月1日20時〜22時で、「危機の時代における文化政策」をテーマに、劇作家・演出家の平田オリザと、芸術・文化法や著作権法を専門とする弁護士・福井健策がゲストとして登壇。ベルリン市長およびベルリン州政府文化担当参事であるクラウス・レーデラーの事前インタビューを紹介し、市民生活の停止に起因する文化・芸術界の重大な危機的状況をふまえて、日本とドイツの文化政策についてトークを行う。
なお、その後は週1のペースでトークを配信。「集団ヒステリーの心理」「島国としての日本(国民国家)」「スローライフ」が予定されている。