
落合陽一が『美術手帖』6月号に登場。作品から読み解くこれからの「自然」と「環境」
人と機械、物質世界とヴァーチャル世界のあいだにある境界の再編を志向するメディア・アーティストの落合陽一。作品を通して体現する、「デジタルネイチャー」という新たな自然観とは? 『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集にて、その思想と制作について語った。
人と機械、物質世界とヴァーチャル世界のあいだにある境界の再編を志向するメディア・アーティストの落合陽一。作品を通して体現する、「デジタルネイチャー」という新たな自然観とは? 『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集にて、その思想と制作について語った。
新型コロナウイルスの影響により、経済的な打撃を受けているアート・マーケット。その担い手のひとつであるアート・マーケットの現状と今後の展望はどうなっているのか、SBIアートオークション・マネージャーの加賀美令と、毎日オークション・管理部の池田孝樹に、現状と今後の展望について話を聞いた。
個展「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」が東京都現代美術館で開催予定のオラファー・エリアソン。新型コロナウイルスの問題によって展覧会開幕が延期になった3月、『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集のインタビューにオンラインで応じた。危機的状況のなか、アーティストはいま何を語るのか?
インターポール(国際刑事警察機構)は大規模な国際捜査によって、盗難されていた1万9000点以上の文化財を押収したことを明らかにした。
大手オークションハウス・クリスティーズが、北京に拠点を置くチャイナ・ガーディアン・オークションズと提携し、9月に上海でオークション「2020+」を開催する。
動植物や細胞、AI、ウイルスまで、多種多様な生物/無生物を作品に取り込むピエール・ユイグ。『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集のインタビューでは、新たな生態系の創出を試みてきたこれまでの展示を中心に、「ノンヒューマン=人間ならざるもの」との共進化を標榜する芸術実践について語った。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領が5月6日に開催されたオンライン・カンファレンスで、全国の美術館・博物館が6月2日に再開されると予測。短期契約労働者への失業給付を2021年8月31日まで延長するなどの追加支援策も発表された。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館している川崎市岡本太郎美術館が、開幕が延期となっている企画展「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」や常設展示を、VR技術を利用してオンライン公開する。
東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした「kudan house」を舞台に、アートをリモートで体感するためのオンラインアートサロンが開催されている。東京大学大学院教授・横張真が提唱する「つくらない都市計画」をテーマに、アートと街づくりが交差することの可能性を探る取り組みだ。会期は5月31日まで。
京都市は、芸術家などの支援のニーズを明らかにするための実態調査をウェブ上で開始した。新型コロナウイルスの関係で、自治体が直接芸術分野の調査に乗り出すことは珍しい。
ファッションデザイナー・アニエスベーの初監督作品『わたしの名前は…』が、オンライン映画館「アップリンク・クラウド」にて、10日間限定で無料配信されている。
バンクシーは、医療従事者への称賛を表す新作を公開した。
2021年にスペインの「Isla del Rey(国王の島)」に開館予定のアートセンター「ハウザー&ワース・メノルカ」が、VR展覧会「Beside Itself」を開催。ルイーズ・ブルジョワやマーク・ブラッドフォード、ジェニー・ホルツァー、ブルース・ナウマン、ロニ・ホーンなどの作品が紹介されている。
『美術手帖』2020年6月号は「新しいエコロジー」特集。気候変動の問題に取り組むオラファー・エリアソンや、「デジタルネイチャー」を提唱する落合陽一、動植物などを作品に取り込んできたピエール・ユイグといった国際的に活躍するアーティストが登場。新しい自然観や環境観を提示する、現代美術の最新動向に迫る。
新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止となった静岡の「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2020」。この代替策として、4月25日よりオンライン企画「くものうえ⇅せかい演劇祭」が配信されている。本企画では、ロシア人演出家で映画監督のキリル・セレブレンニコフによる長編映画『The Student』を日本初公開。世界各地の国際映画祭で話題をさらった本作に注目だ。配信は5月5日〜6日。
全国を対象に、5月31日までの延長が決定した緊急事態宣言。これに伴い、美術館・博物館などの文化施設は今後どのような対応をしていくのだろうか?
群馬・前橋で江戸時代に創業し、約300年の歴史を持ちながらも2008年に廃業した白井屋旅館が「SHIROIYA HOTEL」として20年夏に復活する。設計は藤本壮介が手がけ、レアンドロ・エルリッヒが共用部分のアートワークを務めるなど、多彩な分野のつくり手が参加する。
メトロポリタン美術館は、同館が所蔵する日本の絵集650冊をオンラインで公開した。すべてのデータがダウンロードできる。
NPO法人芸術公社が、オンラインプラットフォーム「芸術公社チャンネル」を開設。トーク、シンポジウム、ワークショップなどをオンラインで配信する。
新型コロナウイルスの影響により、4月9日より休館が続いている埼玉・東松山の原爆の図丸木美術館。再開の見通しがつかない状況が続き、収入源の柱である入館料を失った同館が運営資金の寄付を募っている。