
三の丸尚蔵館が23年に新施設をオープン。管理運営は宮内庁から国立文化財機構に移管へ
三の丸尚蔵館が23年の新棟オープンに合わせて、管理運営を宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ、収蔵品管理を文化庁へと移管することがわかった。
三の丸尚蔵館が23年の新棟オープンに合わせて、管理運営を宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ、収蔵品管理を文化庁へと移管することがわかった。
ダニエル・アーシャムの個展「31st Century Still Lifes(31世紀の静物)」が、ペロタン東京で開催される。同会場では4年ぶりとなる本展では、古代のアイコニックなモチーフを再構築した新作の静物画や彫刻などが発表される。会期は8月26日〜10月15日。
ブラックユーモアあふれる作風で知られるホアン・コルネラの個展「SEND YOURSELF NOWHERE BUT TOKYO」が、東京・渋谷のSTANDBYで開催される。コロナ禍における様々なシーンをユーモアと風刺を交えて描いた新作が発表される。会期は8月25日~9月6日。
今年で最後となる第25回写真「1_WALL」展が、8月23日〜9月17日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。阿部修一郎、岡崎ひなた、荻野良樹、昝家祺、本吉映理のファイナリスト5名が、一人一壁面を使って作品を発表する。
日本における西洋美術の理解と文化交流の促進、西洋美術研究発展のため、顕著な業績があると認められる個人・団体に贈られる「西洋美術振興財団賞」。その第17回受賞者が発表された。
今年10周年を迎えた「NPO法人 ART BASE 百島」が、10月1日に百島を会場に「ART CAMP IN MOMOSHIMA」を開催する。
9月1日にリニューアルオープンを迎える横浜マリンタワー。その内部に2つのアートギャラリーが誕生する。
2017年にスタートした、宮城県石巻市を中心とする「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」。その3回目となる「Reborn-Art Festival 2021-22」の後期が開幕を迎えた。多くの新作が揃う今回の見どころをまとめてお届けする。
巨大都市型ロックフェス「サマソニ」のライブ会場にて、文化庁による音楽とアートを融合させた分野横断的な取り組み「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」が8月20日・21日の2日間にわたり開催。その展示風景を一足先にレポートする。
ロラン・バルトと三島由紀夫がとらえた日本の「空虚」を前提にし、戦後の美術家たちと新たな世代の作家たちを対話させる展覧会「ヴォイド オブ ニッポン 77 展 -戦後美術史のある風景と反復進行-」が、GYRE GALLERYで開催されている。会期は9月25日まで。
写真だけでなく、映像作品の発表や文章の執筆も行っている川内倫子の国内では約6年ぶりとなる美術館個展「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は10月8日〜12月18日。
1994年より毎年開催されており、来年で30回目の開催を迎える「VOCA展2023」が出品作家29名を発表した。また30回の節目を記念し、VOCA賞を受賞した30作品を集める「VOCA30周年記念」展も神戸で開催される。
チームラボが、今年3月に韓国・ソウルの展示スペースを拡張したペース・ギャラリーで個展「teamLab: Massless Suns」を開催する。無数の光の球体と闇の球体からなる新作《質量のない太陽と闇の球体》をはじめ、多数の作品を公開する。会期は9月2日〜10月29日。
先週末から今週にかけて開幕する/閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい6つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京、高松、香港に拠点を構えるクリエイティブカンパニー、デジコ株式会社が、東京・八丁堀に新たなスペース「CENTER」を8月22日にオープンさせる。こけら落としとなるプロジェクト#001は、NAZEによるオープンスタジオ+エキシビジョン「TASHIKA ME YOU」。
R&Dプラットフォーム「S.I.D.E.(サイド)」が半世紀前の「孤島をまるごと楽器化する」幻の計画を再考し、札幌で公開実験と展示を開催する。公開実験は8月21日、展示会期は8月28日〜9月4日。
カンボジアのアーティスト、キム・ハクが日本在住のカンボジア人たちを主題とした写真展「⽣きる IV」を、東京のスパイラルガーデンと、横浜の黄金町にある「⾼架下スタジオ Site-A ギャラリー」の2ヶ所で開催する。
明治期を中心に、日本を代表する美術工芸品として盛んに製作された刺繍絵画や関連資料を紹介する「刺繍絵画の世界展 ‐明治・大正期の日本の美‐」が、日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール(8月24日〜9月12日)と京都髙島屋 7階グランドホール(9月15日〜26日)で行われる。
CALM & PUNK GALLERYを運営するガスアズインターフェイス株式会社は8月20日、山梨・北杜にある1000平米以上の巨大工場跡地を多目的施設「GASBON METABOLISM(ガスボン メタボリズム)」としてオープンさせる。
1950年代より衣裳デザインで活躍し、1977年には初の東洋人デザイナーとしてパリ・オートクチュール組合に所属するなど、日本人ファッションデザイナーの草分けとして活動してきた森英恵が老衰で逝去した。享年96歳。