横浜を象徴する存在のひとつである横浜マリンタワー。そのリニューアルオープンに際し、新たなアートギャラリーが誕生する。
ひとつは展望フロア(30階)のメディア・アートギャラリー「Codistance」。夜の展望フロアでは、 横浜の風景と重ね合わせ、メディア・アーティストの作品を体験できる空間となるという。こけら落としは 鮮やかな配色のメンフィススタイルなどを組み合わせた独自の視点でグラフィック、映像、空間デザインを制作するMIRAI SHIKIYAMAの作品が12月末まで展示される。
いっぽう2階にはCCCアートラボが企画協力に入るアートギャラリーがオープン。アニメやマンガなど引用し、古典やポップ・アートの名画といった既存のイメージを組み合わせる作品で知られる森洋史の個展「森洋史の海物語」が同じく12月末まで開催予定だ。
なお両ギャラリーとも継続的に企画展を開催するスペースとなる。