伝説の仏絵師・明兆の巨大仏画《白衣観音図》も。東博の特別展「東福寺」は展示替えにも注目
上野の東京国立博物館で開催されている特別展「東福寺」。京都を代表する禅寺・東福寺の寺宝を紹介する本展を、展示替えにより新たに登場した作品を中心にレポートする。
上野の東京国立博物館で開催されている特別展「東福寺」。京都を代表する禅寺・東福寺の寺宝を紹介する本展を、展示替えにより新たに登場した作品を中心にレポートする。
アーティスト・須田悦弘の個展「須田悦弘 補作と模作の模索」がロンドンギャラリー白金とギャラリー小柳の共同企画展として6月24日まで開催中だ。
日本とアメリカで育ち、異文化間で起こる誤訳や誤解などに関心を持って作品を制作している映像作家・荒木悠。その美術館初個展が十和田市現代美術館で開催される。会期は12月9日〜2024年3月31日。
設備入替および建物メンテナンスのため、2024年秋まで全館長期休館する三菱一号館美術館。休館中は外壁にロートレック作品をモチーフとした大型仮囲い装飾が設置される。
ストック素材販売事業を運営する株式会社アマナイメージズが、特定非営利活動法人子供地球基金の活動で集まった「ウクライナの子ども達の絵」の取り扱いを4月3日より開始した。
ルーベンスの肖像画において被写体が古典的な装いで描かれた貴重な作品のひとつである《マルス神としての男(Man as the God Mars)》(1620頃)が、5月にサザビーズ・ニューヨークのオークションに出品される。予想落札価格は2000万〜3000万ドル(約26億5000万〜39億7600万円)。
ガラスや陶磁器などを用いた立体作品やインスタレーションで知られている中国の芸術家・劉建華(リュウ・ジェンホァ)。その日本初の個展「中空を注ぐ」が、6月24日〜11月19日の会期で十和田市現代美術館で開催される。
今年の4月に11回目の開催が予定されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」。その新たなビジュアルと追加アーティストの情報が発表された。
ゲルハルト・リヒターがベルリンに約100点の作品を寄贈。60年に及ぶ創作活動、多岐にわたる手法を網羅する作品群を一挙公開する展覧会がスタートし、話題を集めている。建設工事が進む新たな20世紀美術館には、20世紀を代表する作家としてリヒターの特別室を予定しているという。 「ベルリンのための100作品」キュレーターに話を聞いた。
千葉市美術館で瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄が「前衛」写真をいかに引き継いできたのかをたどる展覧会「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」が開幕した。会場の様子をレポートする。
19世紀末から20世紀前半のフランスで活躍した画家ジョルジュ・ルオー。その回顧展「ジョルジュ・ルオー - かたち、色、ハーモニー -」が、東京・汐留にあるパナソニック汐留美術館で開幕した。会期は6月25日まで。
金沢21世紀美術館の長期インスタレーションルームで、若手作家を紹介する「アペルト」シリーズの第18弾となる「顧剣亨 陰/残像」が開催されている。
金沢21世紀美術館のデザインギャラリーで工藝美術家・池田晃将による公立美術館では初となる個展が開幕した。学生時代の作品から代表作「電光」シリーズまでが展覧されている。会期は9月18日まで。
世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家、エドワード・ゴーリー。その記念館であるゴーリーハウスで開催されてきた企画展を再構成した展覧会「エドワード・ゴーリーを巡る旅」が東京の渋谷区立松濤美術館でスタートした。会期は6月11日まで。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
NANZUKAは、空山基の新作個展「Space Traveler」をNANZUKA UNDERGROUND、NANZUKA 2G、3110NZ by LDH kitchenの3会場において同時開催する。会期は4月27日〜5月28日。
アーツ前橋の借用作品紛失について、市が作家遺族に計400万円を賠償金として支払うことで和解が成立した。
今年7月に初開催を迎える国際的なアートフェア「TOKYO GENDAI」が、出展ギャラリーリストを発表した。
アジア進出50周年を記念し、サザビーズ香港が4月5日に4つのイヴニングセールを開催した。パブロ・ピカソや奈良美智、草間彌生などの作品が高額で落札されたいっぽう、松山智一やロイ・ホロウェルが自身のオークションレコードを更新した。
4月14日に開業する東急歌舞伎町タワー。その内部にはアート作品が多数設置されている。