NEWS

「全宇宙」を理解するために異能の画家が描いたものとは? 『美術手帖』2025年4月号は「ヒルマ・アフ・クリント」特集

『美術手帖』2025年4月号「ヒルマ・アフ・クリント」特集が3月7日に発売される。東京国立近代美術館で開催中の大規模展覧会にあわせた本特集では、「神殿のための絵画」をはじめとする代表作シリーズのほか、スピリチュアリズム、スウェーデン・フォークアート、ジェンダーと性など多彩な切り口からなる論考、そして造形作家・岡﨑乾二郎と同展キュレーター・三輪建仁による対談などを掲載。また、アーティスト・インタビューではウェンデリン・ ファン・ オルデンボルフを紹介する。

NEWS / HEADLINE

フィンランドのアーティストたちがとらえる「ケアの行為」。KANA KAWANISHIで3つの展覧会が開催

2月22日〜4月26日、西麻布のKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYと清澄白河のKANA KAWANISHI GALLERYで、3つの会期にわたる展覧会「Acts of Care」が開催される。マイヤ・タンミやヘルッタ・キイスキ、ナヤブ・イクラムなど、フィンランドを代表するアーティストたちが、ケアというテーマを独自の視点で表現する。

NEWS / PROMOTION

荒川修作+マドリン・ギンズの展覧会が三鷹市美術ギャラリーと慶應義塾⼤学アートセンターで開催

荒川修作+マドリン・ギンズの展覧会「三鷹天命反転中!!──荒川修作+マドリン・ギンズの死なないためのエクササイズ」が三鷹市美術ギャラリーで、アート・アーカイヴ資料展XXVII「交信詩あるいは書簡と触発:瀧⼝修造と荒川修作/マドリン・ギンズ」が慶應義塾⼤学アートセンターで開催される。

NEWS / EXHIBITION

不確実な時代に、私たちは何を「to carry」するのか。「第16回シャルジャ・ビエンナーレ」で見せる精神や記憶の継承

1993年からアラブ首長国連邦・シャルジャで開催されている「シャルジャ・ビエンナーレ」。その第16回目が2月6日にスタートした。今年のビエンナーレは「to carry」をテーマに、女性キュレーター5人のキュレーションのもと、記憶や文化、歴史をどのように担い続けるかを問いかける様々な作品を展開している。

NEWS / REPORT

PREMIUM

新たなミュシャ美術館が開館。その狙いとは?

2月24日にチェコの首都プラハに新しい「ミュシャ美術館」が開館した。遺族が運営する財団が都市開発の投資会社と協働し、観光客や市民に総合芸術家としてのミュシャを再発見してもらうことを目的としている。現地からその取り組みをリポートする。

NEWS / REPORT