
ポーラ美術館で13年ぶりの日本画展。「シン・ジャパニーズ・ペインティング」に横山大観から杉本博司まで集結
箱根のポーラ美術館は、同館で13年ぶりとなる日本画の企画展「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで」を7月15日から12月3日の会期で開催する。

箱根のポーラ美術館は、同館で13年ぶりとなる日本画の企画展「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで」を7月15日から12月3日の会期で開催する。

2025年に開催される国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督がアラブ首長国連邦出身のフール・アル・カシミに決定した。

第25回亀倉雄策賞の受賞を記念した展覧会がクリエイションギャラリーG8で開催中。今回の亀倉賞では、デザイナー・岡崎智弘と三澤遥が歴代初の同時受賞となり、岡崎智弘 個展「STUDY」(6月6日〜28日)と、三澤遥 個展「Just by | だけ しか たった」(7月4日〜27日)が順次開催されている。

マンハッタンのハドソンヤードにある文化施設「The Shed」で開催中の、故・坂本龍一の最後のステージコンサートとなる「KAGAMI」。オプティカルデバイスを介して、ピアノを演奏する坂本の姿が会場内に現れる、ミクスト・リアリティを用いたパフォーマンスを、現地のライター・國上直子が振り返る。

第66回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第66回は、本物そっくりのカメラの模型をつくり続ける佐藤正美さんに迫る。

岩手・平泉の世界遺産、国宝・中尊寺金色堂の建立900年を記念し、東京国立博物館で建立900年 特別展「中尊寺金色堂」が開催される。会期は2024年1月23日〜4月14日。

ベルギー・アントワープを拠点に、42年にわたりリュック・タイマンスなどの現代アーティストを紹介してきた老舗ギャラリー、Zeno X Galleryが2023年末を以て閉廊することを発表した。

アートを軸に、音楽・食・ファッション・ライフスタイルなどの隣接したカルチャーを融合させる領域横断型のアートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL」。2回目となる2023年は、10月6日~9日の4日間で天王洲運河一帯にて開催される

一般社団法人アートフェアアジア福岡が、「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」の開催を発表した。会期は9月22日~24日の3日間。会場はマリンメッセ福岡 B館となる。

スペインに関わる版画作品を展観し、スペインの文化・美術のイメージ形成の系譜を探る展覧会「スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた」が東京・上野の国立西洋美術館で開幕。会場の様子をレポートする。会期は9月3日まで

大阪中之島美術館で、近代大阪の女性日本画家の活躍を紹介する「決定版! 女性画家たちの大阪」展が開催される。会期は12月23日~2024年2月25日。

耳にはするが、誰が何をしているのか知る機会は少ない「芸術監督」。本記事では、日本の文化政策とも深く関わる公共劇場におけるあり方に着目し、2023年7月時点の公共劇場の芸術監督についてまとめてお届けする。

アーティスト・村上隆が代表を務める有限会社カイカイキキのCOOに、クラウドワークスをはじめとするスタートアップで多くの経営経験を積んできた佐々木翔平が7月1日付で就任した。

グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフに、2016年に始まった「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」シリーズ。今回の6回目では、凛と咲く花々と、幾何学的に構成されたピラミッドをモチーフに、過去5回よりも多様な素材や技術が用いられた。ピラミッドシリーズ発売にあわせて銀座のISSEY MIYAKE GINZA / 445で開催中の特別展示に際し、同シリーズの解説テキストの執筆にも携わったデザインライターの角尾舞がその魅力を語った。

ニューヨークにあるアジア・ソサエティーが、テートの国際美術(写真)部門のシニア・キュレーターである中森康文をミュージアム・ディレクター兼芸術文化担当副社長に任命することを発表した。

JR東日本が東京藝術大学と包括連携協定を締結。アートを軸とした新しいサービスや価値の提供を目指し、協業拠点「JRE CREATIVE HUB」を上野駅などに整備する。

時代のうねりのなかで忘れられてしまった実力ある画家たちを取り上げる展覧会「発掘された珠玉の名品 少女たち—夢と希望・そのはざまで 星野画廊コレクションより」が京都文化博物館で開催される。会期は7月15日~9月10日。

2023年4月、アメリカの日本美術コレクター、ジョー・プライスが亡くなった。伊藤若冲のブームのきっかけともなった世界的なコレクターはどんな人物だったのか。プライスと生前交流のあった美術史家・小林忠に、ギャラリストであり現代美術コレクターとして活躍するコバヤシマヒロが話を聞いた。

地下のスペースは元銭湯、2階のギャラリーとカフェは元ボーリング場だという複合的アートスペース・BUoY。廃墟に風を通し、独自の活動を展開してきた同スペースのあゆみを、代表・芸術監督の岸本佳子へのインタビューを通して振り返ることで、アートにおける場所性とスペースが持つアイデンティティの可能性を探る。

3年に渡る大改装を終え、6月22日に再オープンしたロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリー。再開初日から開催されている「イェヴォンデ:ライフ・アンド・カラー」に続いて、28日から「ポール・マッカートニー フォトグラフス 1963-64 アイズ・オブ・ザ・ストーム」もスタートし、こけら落としの特別展2つ揃っての開催で改めて注目を集めている。