
マイク・ケリーが「見世物小屋」に込めた思いとは? ワタリウム美術館で展覧会開催
ワタリウム美術館が、アメリカのアーティスト マイク・ケリーの作品を紹介する展覧会シリーズをスタート。第1弾の「マイク・ケリー展 DAY IS DONE 自由のための見世物小屋」が1月8日から3月31日まで開催されている。

ワタリウム美術館が、アメリカのアーティスト マイク・ケリーの作品を紹介する展覧会シリーズをスタート。第1弾の「マイク・ケリー展 DAY IS DONE 自由のための見世物小屋」が1月8日から3月31日まで開催されている。

共同通信は9日、政府が個人所有の国宝・重要文化財を美術館・博物館に預けて公開した場合、相続税を猶予する方針を政府が固めたことを報道した。美術品の散財を防ぐ狙いがあるとみられる。

フランス現代美術を代表する作家クリスチャン・ボルタンスキーの回顧展が2019年に大阪の国立国際美術館を皮切りに、全国3都市で開催されることがわかった。日本におけるボルタンスキーの美術館個展としては2016年の「アニミタス-さざめく亡霊たち」(東京都庭園美術館)以来となる。

写真家・鈴木理策の代表作から最新作までが収められた作品集『Water Mirror』に焦点を当てた個展が東京・渋谷のCASE TOKYOで開催される。会期は1月20日〜2月24日。

絵具を幾層にも重ねた色彩豊かな絵画を制作する流麻二果が、ポーラ美術館のアトリウム ギャラリーで個展を開催。ポーラ美術館の所蔵作品を題材に、印象派の色彩を再構成する作品を発表する。会期は2018年3月17日〜5月13日。

ベルリンを拠点に、映像やパフォーマンス、ドローイングなどの作品を発表してきた小金沢健人が、rin art association(群馬県高崎市)で個展を開催する。会期は2018年1月27日〜3月25日。

2018年に生誕170年を迎えるポール・ゴーギャンは、ポスト印象派を代表する画家のひとり。そのタヒチ時代の知られざる創作の秘密と愛の物語を描いた映画『ゴーギャン タヒチ、楽園への旅』が来年1月に公開される。

2017年2月にリニューアルオープンしたMOA美術館で紅白梅図屏風をはじめとした日本・東洋美術のコレクション展が開催される。会期は2018年1月26日〜3月13日。

洋雑誌を用いて幻想的で優雅なコラージュ作品をつくり出した岡上淑子。国内現存分を展観する回顧展が作家ゆかりの高知県立美術館で開催される。会期は2018年1月20日~3月25日。

演劇作家・藤田貴大が主宰する演劇団体「マームとジプシー」の設立10周年記念ツアーの第2弾が決定。小説家・川上未映子との共作を、北海道や沖縄も含む全国10都市で上演する。

東京オペラシティ アートギャラリー4Fのコリドールで、1986年東京生まれの画家・宮本穂曇の個展が開催される。会期は1月13日〜3月25日。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。最後は東京国立近代美術館企画課長・蔵屋美香編をお届けする。

ベルリンを拠点に、ドキュメンタリーの手法を用いて、事実と虚構が混ざり合う映像作品を制作している鈴木光。2018年1月6日から2月4日までKAYOKOYUKIで個展「MONTAGE」を開催する作家に、作品について聞いた。

画家・絵本作家のミロコマチコの個展が世田谷文学館で開催される。会期は2018年1月20日〜4月8日。

愛知県を拠点に活動する画家・鋤柄ふくみが、愛知県岡崎市のmasayoshi suzuki galleryで個展「穴」を開催。期間中、野方の空白(東京都中野区)でも展示を行う。

CMやミュージックビデオをはじめ、精力的に活動する写真家・奥山由之だが、ある時期から写真への興味を失ってしまったという。苦悩の日々を乗り越え発表した新作の写真集『As the Call, So the Echo』について、奥山に聞いた。

水戸芸術館が若手作家の新作を紹介する企画展「クリテリオム」で益永梢子の個展が開催される。会期は2018年2月10日〜5月6日。

2018年に15周年を迎えるGallery KIDO Pressで、「版画祭/ Printmaking Festival」が開催されている。2018年2月4日までの期間中、ウィスット・ポンニミットなどによる版画作品を、通常より手に取りやすい価格で購入することができる。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は番外編として『美術手帖』編集長・岩渕貞哉編をお届けする。

京都造形芸術大学の2017年度卒業生による「KUAD ANNUAL 2018 シュレディンガーの猫」展が東京都美術館で開催。出品作の選抜・キュレーションを、森美術館チーフ・キュレーターの片岡真実が担当する。会期は2018年2月23日〜26日の4日間。