
日本でアフリカを描く。美術家・吉國元インタビュー
雑誌『美術手帖』2023年4月号の「ブラック・アート」特集より、美術家・吉國元のインタビューを掲載する。アフリカのジンバブウエで生まれ、10歳まで暮らし、その後、日本に「移住」した美術家の吉國元。現在、「故郷」であるアフリカの人々の絵を描き、並行して日本に暮らすアフリカ人たちに取材をしながら雑誌を発行、その姿を作品にしている。日本でアフリカを描く、その立ち位置や対象への向き合い方について話を聞いた。

雑誌『美術手帖』2023年4月号の「ブラック・アート」特集より、美術家・吉國元のインタビューを掲載する。アフリカのジンバブウエで生まれ、10歳まで暮らし、その後、日本に「移住」した美術家の吉國元。現在、「故郷」であるアフリカの人々の絵を描き、並行して日本に暮らすアフリカ人たちに取材をしながら雑誌を発行、その姿を作品にしている。日本でアフリカを描く、その立ち位置や対象への向き合い方について話を聞いた。

2010年から毎年開催されている神戸の現代美術の芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩」。同芸術祭が今年8月の開幕を前に、新施策を発表した。注目ポイントをまとめてお届けする。

東京・麻布台のRIKKA GALLERYで、強い感情をキャンバスにぶつけながら描Violetta Poltの個展「Undress me mentally」が開催される。会期は6月30日〜7月16日。

写真家・金川晋吾の写真集『長い間』の刊行を記念した展覧会 「2022年7月-10月/Self-Portraits」がNADiff a/p/a/r/tで開催中だ。会期は7月2日まで。

東京・表参道のエスパス ルイ·ヴィトン東京で、ウェールズ出身のアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスによる個展が開催される。会期は7月20日〜2024年1月8日。

身の周りの事物や自然界の事象を見つめ、そこに内在する時間や普遍性、偶然と因果を捉えながら、ドローイングや映像を中心に様々な手法で表現してきたアーティスト・堀内悠希。初挑戦となった16mm映像やセラミック作品などを含んだ個展「カンタム テレポーテーション」を、岩垂なつきがレビューする。

貝印株式会社が主催するデザインコンテスト「KAI Hat & Head-piece Competition 2023」がエントリーを受付中だ。審査員は日爪ノブキと栗原亮、鈴木曜が務める。募集期間は7月16日 23:59まで。

東京国立博物館で開催されている特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」。会場内の特設ショップで取り扱われている豊富な種類のグッズのなかから、編集部が注目するものをピックアップして紹介する。

今週末から来週にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京・神宮前の太田記念美術館で現在、「ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画」が開催中だ。3歳で来日し、64歳で没するまで日本で暮らしたポール・ジャクレー(1896~1960)が残した全点を東京で初めて見ることができる貴重な機会となっている。

岡山・倉敷の大原美術館の館長に、高階秀爾に代わり美術史学者の三浦篤が就任する。就任日は7月1日

「そり」と「むくり」を制作の根底に据え、60年以上にわたり作家活動を続けてきた彫刻家・澄川喜一が、今年4月9日に死去していたことを東京藝術大学が発表した。91歳だった

顔や本名、性別などを明らかにしていない現代アーティスト、Backside works.。上海にある宝龍美術館(Powerlong Museum)で、その中国での初個展「你好」が開催されている。会期は7月28日まで。

7月7日〜9日にパシフィコ横浜で開催が予定されている新たな国際的アートフェア「Tokyo Gendai」。そのオフィシャルフェアパートナーである寺田倉庫が、コラボレーション企画として「TENNOZ ART WEEK」を天王洲で開催する。

東京というまちの歴史と営みに深く入り込み、地域住民とともにつくり上げる国際芸術祭「東京ビエンナーレ」。第2回となる今年のテーマは、「リンケージ つながり」。本記事では、制作やワークショップが実施される夏会期(7~9月)と、作品展示が行われる秋会期(9月23日~11月5日)に分かれて展開されるプロジェクトから、注目したい5つのプロジェクトご紹介する。

カリフォルニアを拠点に活動する画家、キース・ボードウィーによる個展「You’re so great and I love you」が東京・馬喰横山にあるMARGINで開催される。会期は6月23日〜7月22日。

芸術家・本阿弥光悦の内面世界にせまる特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が東京国立博物館で開催される。会期は2024年1月16日~3月10日。

国立西洋美術館は、会話しながら作品を鑑賞できる機会として、「にぎやかサタデー」を8月26日に開催する。常設展・企画展も観覧無料となる。

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペースが、海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象に2018年から実施している現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026」の公募を開始した。

日本のAI技術を世界と対等なレベルに引き上げ、画像生成AIを日本社会での実装を目指し、「日本画像生成AIコンソーシアム(Japan Image Generative AI Consortium)」が設立された。