ケリス・ウィン・エヴァンスの個展、エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催へ

東京・表参道のエスパス ルイ·ヴィトン東京で、ウェールズ出身のアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスによる個展が開催される。会期は7月20日〜2024年1月8日。

ケリス・ウィン・エヴァンス Sentiment 2010 (C) Cerith Wyn Evans Photo credits: Courtesy of the artist and White Cube, London

 東京・表参道のエスパス ルイ·ヴィトン東京で、イギリス・ウェールズ出身のアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスによる個展「L>espace)(...」が開催される。会期は7月20日〜2024年1月8日。

 エヴァンスは1958年ウェールズ生まれ。文学、映画、美術、天文、物理など幅広い分野における先人達の先駆的な試みに関心を寄せ、ネオンを用いた作品を制作している。これまで、アスペン美術館(2021)、ポーラ美術館(2020)、テート・ブリテン・コミッション(ロンドン、2017)、パリ市立近代美術館(2006)などで個展を開催。今年に入ってからは東京の草月会館1Fにあるイサム・ノグチ設計の石庭「天国」を舞台に新作を披露し、大きな注目を集めた。

 本展は、パリにあるフォンダシオン ルイ·ヴィトンの所蔵作品を東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ·ヴィトンで展示する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として行われるもの。現時点で作品詳細は発表されていない。

ケリス・ウィン・エヴァンス ‘Lettre à Hermann Scherchen’ from ‘Gravesaner Blätter 6’ from Iannis Xenakis to Hermann Scherchen (1956) 2006
(C) Cerith Wyn Evans Photo credits: Courtesy of the artist and White Cube, London

編集部

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