東京・麻布台のRIKKA GALLERYで、Violetta Polt(Vivi)の個展「Undress me mentally」が開催される。会期は6月30日〜7月16日。
Viviはロシアのメジゴーリエとウファで育ち、2013年に東京に移住。アートスクール、インターカルト日本語学校、文化服装学院を退学し、モデルとして活動したのち、「テラスハウスTOKYO2019−2020」に出演。2023年にロサンゼルスに移住した。
Viviはアート、映画、神経科学、遺伝学を愛し、自分の激しいメンタルを理解するために精神学を学んだり、哲学書を読みながら自分の答えを探し、徐々に神経科学と遺伝学へと興味が移行していった。Viviは絵を、自分を深く理解するため、そして自身を中から殺そうとしてくるあまりに強い感情をキャンバスにぶつけるために描きます。その感情は子供のときのトラウマや、戦争に対しての怒り、「テラスハウスTOKYO2019−2020」での友達の自殺についての悲しみ、母のような存在だった祖母を亡くすといった、自身の経験から生まれてきたものだという。
初個展となる本展では、新作25点を発表。本展に際してViviは次のようなメッセージを添えた。
自分の感情から逃げるのはバカ!
無視しても我慢しても消えはしない、積み重なりより大きくなるだけ病気と同じように早めに気づいて、原因を自覚して、自分も周りも傷つく前に自分の内面と素直に向き合うべき。
感情って自分の魂の言葉。
何かを教えようとしてくれている友達。
精一杯感じて、精一杯人生を生きていきたい。
It’s time to heal my soul!