ピカソのセラミック作品にあふれる様々な「生命」と出会う。「ピカソ いのちの讃歌」がヨックモックミュージアムで開幕へ

洋菓子「シガール」で知られるヨックモックの会長・藤縄利康のプライベート美術館で、今年3周年を迎えた「ヨックモックミュージアム」。その第4弾となるコレクション展「ピカソ いのちの讃歌」が開幕した。会期は2024年10月14日まで。 ※2024年5月31日に閉幕日を更新いたしました。

NEWS / REPORT

山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」

東京・銀座のアーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」。山口晃がセザンヌや雪舟などの作品、そして完全新作のインスタレーションを通して「サンサシオン」(感覚)の重要性を問いかけるこの展覧会について、キュレーターで東北芸術工科大学教員の小金沢智が迫る。

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第69回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:追悼、小林伸一

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第69回は、家中を絵で覆い尽くした小林伸一さんを追悼する。

名だたる企業はなぜ「Art Collaboration Kyoto」とコラボレーションするのか?

秋の京都を彩る国際アートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が10月27日〜10月30日まで(27日は関係者・招待者のみ)、国立京都国際会館で開催される。「コラボレーション」をキーワードに、国内と海外、行政と民間、美術とその他の領域をつなぐプラットフォームとして2021年にスタートし、第3回目を迎える今年。そのなかでフェアを支える様々な企業にフォーカスし、企業目線でフェアとコラボレーションする意義を探る。

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PREMIUM

パワフルでラディカル。写真と印刷物が織りなす森山大道のイギリス初の回顧展

ロンドンのフォトグラファーズ・ギャラリーで現在、森山大道の回顧展「Daidō Moriyama: A Ret-rospective」が開催されている。半世紀以上に渡る歴史を持つ写真専門の同ギャラリーで初めて、すべてのスペースをひとりの写真家の作品で埋め尽くす規模の大きさと、イギリスにおける初の森山のソロエキシビションとして話題を呼んでいる。会期は2024年2月11日まで。

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