「のん」がゲストで参加。 日仏友好の一環としてパリ・ルーヴルで「学展」×「フランス国民美術協会」開催

1950年に設立され、60年以上の歴史を誇る学生のためのアートコンペ「第67回学展」。その大賞を受賞した中学3年生の宍戸琴美による《お父さん・58歳》と、創作あーちすと「のん」らゲストアーティストの作品がパリ・ルーヴル美術館の地下にあるカルーゼル・ド・ルーヴルで展示された。

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現代中国を代表するポップアーティスト・徐震(シュー・ジェン)とは 何者か?

3月8日から(一般会期は9日から)開催される国内最大のアートフェア「アートフェア東京」。ここで初出展となるペロタンが、中国を代表するアーティスト・徐震(シュー・ジェン)の作品を発表する。自らを「ポップアーティスト」と称する徐震とは何者なのか? また東京で何を見せるのか? 上海のスタジオで話を聞いた。

植物のイメージをとらえる「実験」。 田坂博子が見た渡邊耕一展 「Moving Plants」

植物をテーマにした活動を続けている写真家・渡邊耕一。そのライフワークとも言える雑草の「イタドリ」を追うプロジェクトの、全体像を示す初めての展覧会が資生堂ギャラリーで開催されている。本展を、「第8回恵比寿映像祭 動いている庭」(2016)を手がけた東京都写真美術館学芸員・田坂博子がレビューする。

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賞金総額520万円! 「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」が10年ぶりに開催

1999年から2008年までの10年間にわたり開催されていた「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション(SNDC)」が10年ぶりに再開。「しるしの価値」をテーマに、喜多俊之、後藤陽次郎、中村勇吾、原研哉、深澤直人の5人を審査員に迎えて作品を募集する。

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国立新美術館を約300匹のこいのぼりが泳ぎ回る。須藤玲子がインスタレーションを発表

テキスタイル・デザイナーの須藤玲子が、展示デザイナーのアドリアン・ガルデール、ライゾマティクスの齋藤精一とのコラボレーションで制作したインスタレーションを発表する。六本木・国立新美術館最大の展示空間に約300匹のこいのぼりが泳ぎ回る。会期は2018年4月11日〜5月28日。

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第30回

【今月の1冊】現代美術の巨匠 リヒターの全貌に迫る『評伝 ゲルハルト・リヒター』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年3月号の「今月の1冊」は、ドレスデン美術館内にある「ゲルハルト・リヒター・アーカイヴ」のディレクター を務めるディートマー・エルガーの著書『評伝 ゲルハルト・リヒター』を取り上げる。

次代を担うのは誰だ? クマ財団が支援する次時代の学生クリエイターたち (3)

公益財団法人クマ財団が、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・育成することを目的に、昨年から始めた「クリエイター奨学金」。その第一期奨学生50人の中から、現代美術の分野でとくに注目したいアーティスト7人をピックアップ。全3回にわたって紹介する。最後となる第3弾は、存在をテーマに彫刻をつくる細井えみかと、デザインビジネスも手がける中村暖、糸を使った彫刻やインスタレーションを生み出す後藤宙の3人。