エルメスが国立新美術館で見せるこれまでにないシネマ体験とは?
「彼女と。」が7月に開催
世界的メゾン・エルメスがこの夏、国立新美術館でこれまでにない試みを見せる。「彼女と。」と題されたこの展覧会で鑑賞者はどんな体験ができるのか? 会期は7月11日〜30日。
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エルメスが東京・六本木の国立新美術館とともに展覧会「彼女と。」を開催する。
本展は、エルメスが提案する現代的女性像の考察をテーマにした、観客参加型の展覧会。物語はひとりの「作家」がある女性(「彼女」)の存在を追いかけることから始まるという。この「作家」は鑑賞者とともに会場内をめぐり、「彼女」の姿を追い求めていく。
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映画の撮影スタジオを彷彿させる会場内には、この「彼女」にまつわる様々なエピソードがちりばめられており、「彼女」をよく知る人物たちとの出会いや、「彼女」を断片的にとらえた映像、さらには「彼女」が愛用しているエルメスのオブジェを介して、「彼女」の人物像をとらえていく。
なお本作は、エルメス レディス部門アーティスティック・ディレクターのバリ・バレと、レディスプレタポルテのアーティスティック・ディレクター、ナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーが監修。1本の映画を撮影している現場にいようなインタラクティブな体験を通して、エルメスの世界観へと没入したい。
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