森栄喜が個展で初のサウンドインスタレーションを発表。あわせてフォトエッセイも刊行

近年、映像やパフォーマンス作品、文章、詩など、多様な表現を展開している写真家の森栄喜。その個展「シボレス | 破れたカーディガンの穴から海原を覗く」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。本展で森は、初のサウンドインスタレーションを発表する。会期は6月24日〜7月19日(事前予約制)。

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高見澤峻介が個展「Screening Organon」をアップデート。発電を用いたアートのギミックとは?

「発電」をメディアとするアーティスト、高見澤峻介の個展「Screening Organon」が、東京・浅草橋のCASHIで開催されている。本展は、2019年に布施琳太郎キュレーションのもと開催された同名の個展をアップデートしたもの。新作のドローイングも数点追加されるので注目したい。会期は3月26日~4月12日。

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ネオ・ダダの痕跡をたどる展覧会がギャラリー58で開催中。赤瀬川原平や風倉匠、篠原有司男の作品も

1960年の結成から1年にも満たない短い期間でありながら、過激なアクションやパフォーマンスを展開し、反芸術の旗手たちとして脚光を浴びた前衛芸術グループ「ネオ・ダダ」。そのメンバーの作品38点を紹介する展覧会「ネオ・ダダの痕跡」が、東京・銀座のギャラリー58で開催されている。会期は4月4日まで。

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無人島プロダクションがオンライン展覧会「おんらいん大作戦」を開催。「温泉大作戦」延期を受けて

東京のギャラリーがホストとなり、海外ギャラリーの展覧会を開催する「温泉大作戦」が、新型コロナウイルスの影響で開催延期に。これにともない、「温泉大作戦」参加ギャラリーの「無人島プロダクション」が、オンライン上の展覧会「おんらいん大作戦」の開催を発表した。期間は3月28日〜4月12日。

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1兆円の拠出も。新型コロナでイギリスやドイツなど各国が文化支援を続々発表。「誰も失望させない」

長引く新型コロナウイルスの影響で、イギリスのアーツ・カウンシル・イングランドが1億6000万ポンド(約212億円)の緊急資金を提供すると発表した。またドイツ連邦政府は、カルチュラル、クリエイティブ、メディアセクターの中小企業や個人に最大500億ユーロ(約6兆円)を支援する。

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都立の美術館・博物館の休館が4月12日まで延長。関連プログラムも中止や延期

都立の美術館や博物館をはじめとする文化施設を運営する公益財団法人東京都歴史文化財団が、都立文化施設ならびにアーツカウンシル東京における主催事業の休止を4月12日までに延長すると発表。東京都の方針に則り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため。

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語るのは人か、あるいは街か。檜山真有評 高山明《個室都市東京2019》《続・前橋聖務日課−あかつきの村ウォーク》

演劇ユニット・Port Bを主宰し、演劇的手法により実際の都市を使ったパフォーマンスなどを手がけてきた高山明。その作品における都市と人間、物語の関係性をどうとらえるか。昨年発表された2つの作品から、キュレーターの檜山真有が論じる。

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時間の強制性と、それを反射する作品群。石川卓磨評 第12回恵比寿映像祭「時間を想像する」

2008年から毎年、恵比寿の東京都写真美術館を中心として展示、上映、イベントなどを複合的に行ってきた恵比寿映像祭の第12回が「時間を想像する」をテーマに開催。そして閉幕直後からは、新型コロナウイルスが世界中に大きな影響を与えている。誰もが「現在」という時間性に従わざるをえないこの状況下で、「時間とは何か」を問う作品群をどのように捉えなおすことができるのか? アーティストの石川卓磨がレビューする。

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