ソフィ・カル、片山真理ら11組が見せるそれぞれの「ライフ」。熊本市現代美術館で「ライフ 生きることは、表現すること」展が開催

現代のアーティストからロボット研究者まで、障害や加齢に伴う困難さに向き合い、またそれに注目しながら日々制作を続ける11組による展覧会「ライフ 生きることは、表現すること」が、熊本市現代美術館で開催される。会期は4月11日〜6月14日(予定)。

NEWS / EXHIBITION

スタートバーン、ICタグ付きブロックチェーン証明書発行サービスStartbahn Cert.をローンチ

ブロックチェーンを活用した新時代のアートの流通・評価インフラを構築するスタートバーン株式会社が、アートのためのICタグ付きブロックチェーン証明書発行サービス「Startbahn Cert.」のベータ版をローンチ。国内外のギャラリーや美術系学校などの証明書発行団体向けに販売を開始する。

NEWS / HEADLINE

青木陵子+伊藤存展がワタリウム美術館で開催。「人がつくる」ことの可能性を広げる「変化する自由分子のWORKSHOP」とは?

それぞれアーティストとして活動し、共同制作を行ってきた青木陵子+伊藤存。ふたりのこれまでの共作とともに、様々な人との流動をワークショップ的に展開する展覧会「変化する自由分子のWORKSHOP」が、東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。会期は8月30日まで。

NEWS / EXHIBITION

震災を経た「なおす」行為の変遷をたどって。青野文昭インタビュー

1990年代から「なおす」をテーマとして、廃棄物や拾得物を用いた表現を続けてきた青野文昭。生まれ育ち、現在も活動の拠点とする仙台で開催された個展では1000平方メートルあるフロア全体をダイナミックに使った作品空間をつくり上げた。初期の作品から東日本大震災以降の新作まで、本展の担当キュレーターが話を聞いた。

INTERVIEW

廃墟のイメージとしての「砂の風景」。筒井宏樹評「生誕100年 國領經郎展―静寂なる砂の景―」

戦後、日展を中心に作品を発表した洋画家の國領經郎(こくりょう・ つねろう、1919〜1999)は、砂丘や砂浜を舞台にした絵画作品で知られる。生誕100年を機に鳥取県立博物館で開催された回顧展では、神秘的で瞑想的な時空へと鑑賞者を誘う「砂の風景」シリーズなど、初期から晩年までの作品が紹介された。鳥取大学准教授の筒井宏樹が論じる。

REVIEW

写真界の次世代を担う若手を発掘。第22回写真「1_WALL」展がガーディアン・ガーデンで開催へ

写真界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第22回写真「1_WALL」展が、7月7日〜8月6日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の7月30日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。

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