
初期から現在まで草間彌生のモノクローム世界をたどる。「神秘と象徴の中間」展が草間彌生美術館で開幕
草間彌生のモノクローム作品に注目した展覧会「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」が、草間彌生美術館で開幕した。本展では、1950年代から制作が続くモノクロームの絵画シリーズ「無限の綱」から近年の「わが永遠の魂」シリーズにおけるモノクローム絵画までの作品を紹介し、草間が一貫して追求してきた独自のモノクロームの世界をたどる(緊急事態宣言の延長により4月29日~6月2日は臨時休館)。

草間彌生のモノクローム作品に注目した展覧会「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」が、草間彌生美術館で開幕した。本展では、1950年代から制作が続くモノクロームの絵画シリーズ「無限の綱」から近年の「わが永遠の魂」シリーズにおけるモノクローム絵画までの作品を紹介し、草間が一貫して追求してきた独自のモノクロームの世界をたどる(緊急事態宣言の延長により4月29日~6月2日は臨時休館)。

東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、『約束のネバーランド』の原作者・白井カイウとマンガ家・出水ぽすかとシャネルのコラボレーション展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL」が開催中だ。会期は6月6日まで。

第2回
サービス開始からわずか3年半にもかかわらず、全世界で幅広い世代で圧倒的な人気となっているショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」。現在、アートコンテンツの充実を積極的に図っている。TikTokはなぜアートに力を入れているのか? TikTok Japan マーケティングチームの白地祐輝に詳細を聞いた(PR)。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。現代美術市場や文化芸術分野に対する公金支出をめぐる論争を取り上げる書や、多分野に応用できる「知的生産術」としてキュレーションを拡張する1冊など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

3度目の緊急事態宣言が発令されるなか、金沢21世紀美術館では大きく揺らぐ「日常」をテーマとして企画展「日常のあわい」がスタートした。会期は9月26日まで。

6人組のアーティスト集団・オル太による展覧会「超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで」が、東京・墨田区のアートプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!」のプログラムとして開催された。本展では、リサーチをもとに構成したストーリーを再演する映像を軸にインスタレーションを展示。「演じる」ことで地域の歴史と人々の営みを掘り起こし、新たに物語を紡いでいく実践の方法について、キュレーターの北出智恵子が論じる。

第28回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2018年の「アート×ブロックチェーン」特集より、ブロックチェーンにまつわるQ&Aを掲載する。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。2019年に行われた「タイムライン」展を起点に作品をめぐる「時間」や「生」を記録した1冊や、カント『判断力批判』を題材にしたリオタールの原稿をまとめた講義録など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

京都のギャラリー、現代美術 艸居のメインギャラリーとアネックスで、2名の現代陶芸家が新作を発表した。透明感のある白磁の曲線を組み合わせてシャープな造形を行う松村淳と、手びねりによる成形とガラスや石などを練り込んだテクスチャーを融合させる川端健太郎。ふたりの展示とアトリエを訪れ、取材を行った。

アートラボあいちにて、キュレーター・西田雅希、アーティスト・黒川岳によるプロジェクトが開催された。「とこなめ陶の森資料館」(愛知県常滑市)所蔵の大甕と土管によるサウンド・インスタレーションを展開。能勢陽子がレビューする。

オラファー・エリアソンの最新の個展「Life」が、7月11日までスイス・バーゼルの近郊にある私設美術館・バイエラー財団で開催中。本展では展示室のフロアが水に満たされ、水面には浮きシダやヒメスイレン、ゲットウなどの植物や浅い水域に生息する昆虫が存在しており、人間と非人間の介入や相互作用の痕跡が残されている。

アートコレクティブ・SIDE CORE(サイドコア)による、匿名アーティストグループEVERYDAY HOLIDAY SQUAD(エブリデイ・ホリデイ・スクワッド)の個展「under pressure」が、青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)で開幕した。会期は6月27日まで。

1955年に京都府亀岡市に創業した旅館「すみや亀峰菴」。このロビーが、アーティスト・柳幸典の手によって生まれ変わった。

コロナ禍による財政難が続いているなか、多くのアメリカの美術館がコレクションから作品の売却を実施もしくは検討する事態となっている。

海に丸くせり出した大分県北東部の国東半島は、日本でも屈指の現代美術のスポットであることをご存知だろうか。アントニー・ゴームリーから今年3月に新設された島袋道浩まで、この地で見られるアートのハイライトをご紹介する。

4月25日から始まった緊急事態宣言によって会期途中で閉幕した国立新美術館の「佐藤可士和展」。その主な展示風景を抜粋して紹介する。

TERRAD ART COMPLEXに入居する現代美術ギャラリー「KOTARO NUKAGA」が、5月22日に新たなスペースをオープン。こけら落としは松山智一の個展「Boom Bye Bye Pain」となる。


新型コロナウイルスのパンデミック以降、3度目となる緊急事態宣言が東京を含む4都府県に発出された。これを受け、臨時休館の措置を取っているミュージアムの現場からは悲嘆の声が聞こえてきた。

東京オリンピック・パラリンピック開催予定期間の東京・丸の内において、横尾忠則と横尾美美の親子による世界最大級の巨大壁画が展示される。期間は7月17日〜9月5日。