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10月に見たい展覧会ベスト22

2024年10月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

INSIGHT

「癒しのアート」を支援して10年。その理由と展望は? 神山財団理事長・神山治貴インタビュー

神山財団とは、半導体、サイバーセキュリティなどの最新のテクノロジーを取り扱う技術商社である株式会社マクニカの創業者・神山治貴が2013年に発足した財団であり、次代を担う人材育成を目的として「海外留学奨学金制度」と「芸術支援プログラム」を展開している。「芸術支援プログラム」は今年10周年を迎え、上野の森美術館ではこれまでの奨学生ら55名の作品を展示する記念展「KAMIYAMA ART カドリエンナーレ2024〜4年に一度の展覧会〜」が開催された(9月8日~15日)。この支援プログラムの特徴やカドリエンナーレの開催について、神山理事長に話を聞いた。 ※インタビューはカドリエンナーレ会期中の9月9日に実施。

INTERVIEW / PROMOTION

「おせっかい」という名の濃密なコミュニケーション。スタッフとファイナリストたちが語る「BUG Art Award」の現在地

リクルートホールディングスが主宰する「BUG Art Award」は、制作活動年数10年以下のアーティストが対象のアワードとして、2023年より東京駅八重洲南口にあるアートセンター「BUG」を拠点に始動した。第1回における作品募集・展示と審査・受賞者決定というサイクルが一巡し、現在は第2回のファイナリストが決定。ファイナリスト展が開催中となっている(〜10月20日)。新しく誕生したアワードの船出はいかに行われてきたのか。今後は舳先をどちらへ向けるのか。日々業務に携わるスタッフと、第1回のファイナリストとなったアーティストたちの声を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

メゾン マルジェラ オモテサンドウで「5AC」ハッキングプロジェクトがスタート。シグネチャーバッグ「5AC」をアーティストたちが再解釈

メゾン マルジェラのシグネチャーハンドバッグ「5AC」を、4組の日本人アーティストが再解釈する「5AC」ハッキングプロジェクトが、東京・表参道のメゾン マルジェラ オモテサンドウでスタートした。参加アーティストはNerhol、大竹笙子、BIEN、NUNO | we+。会期は10月17日まで。

NEWS / REPORT

「松谷武判」(東京オペラシティ アートギャラリー)開幕レポート。過去最大規模の回顧展に見る創造の全貌

具体美術協会での活動をはじめ、60年以上にわたって独自の表現を追求してきたアーティスト・松谷武判(1937〜)。その創造の全貌を200点以上の作品で紹介する過去最大規模の回顧展が東京オペラシティ アートギャラリーで始まった。会期は12月17日まで。

NEWS / REPORT

アジアのアートフォトの新たな地平を目指す。「T3 PHOTO ASIA」のキーパーソン2人に聞く

アジアの写真文化をより深く掘り下げ、現代のアートフォトの新しい方向性を模索するアートフェア「T3 PHOTO ASIA」が、10月18日〜21日に東京ミッドタウン八重洲で開催される。フェアの目標や見どころ、そしてアジアのアートフォトシーンにもたらす影響などについて、フェアディレクターのキム・ジョウウンとコミッティの高橋朗にインタビューを行った。

INTERVIEW / PROMOTION