T2 Collection「Collecting? Connecting?」(WHAT MUSEUM)開幕レポート。コレクションのテーマは「コンセプチュアル」

東京・天王洲にある「WHAT MUSEUM」で、ビッグデータ・AI領域で活躍するコレクター・高橋隆史が収集した現代美術作品を紹介するT2 Collection「Collecting? Connecting?」展が開幕。会期は2025年3月16日まで。

展示風景より、左からベルナール・フリズ《Mora》(2014)、松山智一《Baby,It's Cold Outside》(2017)、バリー・マッギー《Untitled》(2013)

 ビッグデータ・AI領域で活躍するコレクター・高橋隆史が収集した現代美術作品を紹介するT2 Collection「Collecting? Connecting?」展が、東京・天王洲にある「WHAT MUSEUM」で開幕した。会期は2025年3月16日まで。

 T2 Collection(ティーツーコレクション)は、株式会社ブレインパッドの共同創業者である高橋隆史が、約6年前から収集してきたコレクションだ。本展は、高橋がコレクターとして歩みはじめて最初に購入したベルナール・フリズの作品をはじめ、宮島達男名和晃平、和田礼治郎など、近年惹かれているコンセプチュアルな作品を中心に約36点を紹介するものとなっている。その一部を会場の様子とともにレポートしたい。

高橋隆史

編集部

Exhibition Ranking